
創立50周年迎えた岐阜朝鮮初中級学校
同胞社会活性化へ、若い世代が立ち上がる
岐阜朝鮮初中級学校創立50周年記念祝典が5月29日、現地で行われ、同胞、日本市民ら500人が集まった。子どもたちの学び舎、同胞の集う場として半世紀の年輪を刻んできた同校。岐阜では、7月3日にウリ民族フォーラムを主催する県青商会を中心とした若い世代によって、同胞社会と学校を盛り立てる取り組みが進められている。
500人参加で盛り上がる

- 岐阜朝鮮初中級学校の校舎
この日は朝から大雨が降るあいにくの天気で、会場は運動場から体育館に移された。
第1部の記念式典では総聯中央の許宗萬責任副議長のあいさつに続き、朴九令校長が壇上に立ち、創立50周年の報告を行った。歴代校長、教育会会長も舞台に上がった。
続く第2部では、同校児童・生徒による記念公演が行われ、朝鮮舞踊や民謡、合唱などさまざまな演目が披露された。
第3部は、金昌幸さんのジャグリングパフォーマンスショー、同胞、金剛山歌劇団、東海朝鮮歌舞団メンバーによる公演、大抽選会などで盛り上がった。