特集:一世のいる風景
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今年2010年は、「韓日併合」から100年に当たる年です。日本の朝鮮侵略と植民地支配により、在日朝鮮人が生まれました。過去の歴史の中で、朝鮮半島で生まれたにもかかわらず日本に来ざるをえなかった人々が一世です。一世たちは、解放前も解放後も筆舌につくしがたい苦労を重ねてきました。そして、在日同胞社会を築き上げてきました。在日同胞社会の様々な風景の中に、一世の姿があります。しかし、一世のいる風景は、いつかなくなってしまいます。
一世から学ばなければならないことは、まだまだ多いのに。そして、日本は過去の清算を何もしていないのに…。
- 民族教育は人生のすべて 盧秀祥さん
- いつかもう1度舞台に 李今伊さん
- 人という字のようにいつも一緒 辺玉培さん
- オモニの愛称で30余年 洪且任さん
- 植民地の奴隷、二度とならぬ 金源一さん
- どうしても勉強がしたい 玄五生さん
- 会えば花咲くサンナムルの仲間 李丙順さん
- 東北地方に朝鮮学校を建てよう 金?洛さん
- エッセイ お経を写していたハルモニ 文優子