昨日は、茨城朝鮮初中高級学校創立60周年記念行事を取材するために同校を訪れました。

校舎に入ってカメラを持ちながらうろうろしていると、私に気づいた女の子が「ソンセンニム！」と走ってきてくれました。1年ぶりの再会！ 教育実習の時に受け持ったクラスの生徒でした。そのまま教室に行くと他のクラスメイトたちもいて、懐かしさが一気に込み上げてきました。仕事での目標ややってみたいことは色々ありますが、母校の北海道と教育実習をした茨城で取材をするのがそのうちのひとつだったので、先月に引き続きそれが叶ってとても嬉しかったです。少しだけキャッチボールもしました。グローブがなく、素手でのキャッチ。でも、意外と掴めたので生徒も少し驚いていました。

私は早いうちに学校に向かったので、練習の様子も見ることができました。全校生による合唱はとても迫力があって、歌う姿から公演にかける気合いや思いが伝わってきました。一心団結という言葉がピッタリで、緊張してはいるものの早く同胞たちに披露したいとワクワクしているようでした。

本番は圧巻の一言です。出演した学生たちはもちろん、同胞たちの歓声、拍手が舞台の感動をもっと大きくしていました。

もっと色々書きたいのですが、行事の様子はイオ12月号でも紹介するので、カラー写真と一緒にお楽しみ頂けたらと思います。（理）