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5件のフィードバック

  1. 金玉均 より:

    風立ちぬ
    ゼロ戦開発の映画だそうです。
    軍靴の響きが聞こえてきます・・・
    宮崎駿氏も極右軍国主義者だったんですね。
    失望しました。
    右傾化する日本が恐ろしいです。

  2. より:

    Unknown
    金玉均さん

    コメントありがとうございます。
    そうなのですよ…。ジブリの最新作は欠かさず映画館で見に行っていたのですが、特報を見たときは正直、「今年は観にいかないかな…」と思ってしまいました。

  3. Kim Shirly より:

    いやいや
    金玉均さま

    >宮崎駿氏も極右軍国主義者だったんですね

    今回の作品、元々の企画がどこから来たかというと、ミリタリー物もかなりの割合で扱う模型誌に氏が持っていた連載マンガです。

    氏はこの雑誌にはかなり昔から寄稿しており、それをまとめた単行本も何冊か刊行されています(「宮崎駿の雑想ノート」「泥まみれの虎」など)。そもそも彼は子ども時代から筋金入りの軍事マニアであり(生家は戦中、軍用機部品を生産する工場を経営していました)、とりわけナチスドイツと帝国陸海軍ネタは、ジブリブランドが国民的人気を確立する前から上記雑誌で発表されています。「紅の豚」もそうした企画を下敷きに映画化されたことは、知ってる人なら知っている半ば常識に近い話です。なので、彼が「ゼロ戦開発の映画」を作ったと聞いてもとりあえずのリアクションとしては「ふーん」で終わりですかね。

    当方もかなり昔からの「宮崎信者」ですが、彼の軍事マニアとしての側面は、ジブリアニメの表層的な支持者(「ナウシカ」にマンガ版があることを知らない自称「ジブリファン」がいかに多いことか!)が好みそうな側面を「表宮崎」とするなら、文字通りの「裏宮崎」です。しかしその該博な知識は、たとえばマンガ版「ナウシカ」においては世界観に深みとリアルさを与えるのに非常に貢献しています。

    「風立ちぬ」は氏も70を過ぎ、現実の日本を舞台にファンタジーとは一線を画した映画を撮りたくなったのでは、と当方は考えています。その「現実」を表現するのに、たまたま適合したのが零戦設計者・堀越二郎にまつわるエピソードだったのでは、と。もっとぶっちゃければ、晩年の黒澤明のように「好きなものを撮りたくなった」ということかもしれません。

    宮崎氏は「2ちゃんねる」界隈では「左翼」としてカテゴライズされている人物です(まあ作品を見ればおおよその見当がつくわけですが)。その彼が、この右傾化の時代に戦時中の軍用機開発をモチーフにした映画を撮るわけです。当方などは、一体どんなシロモノが出来上がってきたのかいろんな意味でワクワクしております。
    仮に、氏が真に「転向」していることが作品から見てとれるのなら、その時は彼とジブリの事実上の「終焉」を意味することでしょう。

  4. Kim Shirly より:

    連投失礼
    スタジオジブリが出している小冊子「熱風」7月号が「憲法改正」を特集し、品切れなどを見越して緊急PDF配信を始めています。改憲問題に関する宮崎駿自身の見解もまとまった量で掲載されていますので、まずはご一読を。

    http://www.ghibli.jp/10info/009354.html

  5. いぬどし より:

    Unknown
    こんにちは。

    宮崎駿監督がスタジオジブリの小冊子『熱風』に「憲法を変えるなどもってのほか」という文章を書いていますね。ジブリのHPから読めるので、もう読まれたかもしれません(面倒なのでリンクはしません)。
    別に宮崎監督を擁護するつもりはありませんが、参考まで。
    私は高畑勲監督の「60年の平和の大きさ」のほうにより共感するところがありました。

    『風立ちぬ』については見てないので何とも言えません。
    ジブリ映画では『耳をすませば』は結構好きです(笑)。

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