「世代」考
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「ジェネレーションギャップ」という言葉がありますが、
とある世代とのギャップを感じたという経験は、結構多くの人がもっていると思います。
一人ひとりを見ればみな違いますが、それでもやはり、
生まれた時代によって人はある程度特徴づけられるものがあると思います。
それが、「世代」ということかと。
ある世代にとってはごく自然で当たりまえなことも、
その他の世代にとっては「??」だったりすることもあるのではないでしょうか。
よく同世代の間では、「●●年生まれ以降は『新人類』だ」なんて話をしていましたが、
よく考えたら自分たちだって同じようなことをきっと言われていたんでしょうね。笑
85年生まれの私は、いわゆる「デジタル世代」というところでしょうか。
だからなのか、「アナログなもの」―黒電話や茶色のテレビ、その他もろもろに不思議な魅力を感じたりもします。
最近読んだ本の中に、いまの中国の若者たちについて書いてありました。
中国の若者たちを世代ごとに分類した解説は面白かったです。
代表的なものを挙げます。
「八○後」(バーリンホウ)~1980年代生まれの若者のこと。1979年に始まる「一人っ子政策」、1978年からの改革開放の影響を受けた「新世代の若者」。両親や祖父母の愛情を一身に受けて過保護に育ち、そのわがままぶりが注目を集め、「小皇帝」と揶揄されることもある。
「九○後」(ジューリンホウ)~1990年代に生まれた若者たちのこと。八○後よりさらに自己主張が強く、自由で新しい感覚を持っているといわれる。また生粋のデジタル世代であることも八○後と異なる点。
そしてさまざまな新語も。
「宅男/宅女」(ジャイナン/ジャイニュ)~とにかく家が大好きでほとんど外出せずにいえの中で過ごす超インドア派の男女のこと。日本語の「オタク」が語源となっている。
「非主流」(フイジュリュー)~日本のギャル・ギャル男文化に影響を受けた若者たち。
「ケンラオズウ」~親のスネかじりを続ける若者たち。
「月光族」(ユエグオンズウ)~貯金をせず、もらった給料をすべて消費に充ててしまう若者たち。
…どこも若者問題は深刻なのか??そう思わざるをえない話ばかり^^:
でも、「世代」は時代によって形成されるものだと思うのです。
そう考えたら、ただ単に「異質」な人たちには見えてきません。(里)
世代格差は思いやりでカバー♪
何事も自分の家族に置き換え考えれば、すべて解決出来ると思います。
私は1958年生まれですが、かなりのデジタル人間ですよ!!
孫正義さんと同じ歳です。私は世代格差より、日本化の方が気になります。
最近トンポ情報は”イオ”さんだよりです!
今後も配信よろしくお願いいたします♪
一葉さまへ。
世代格差より日本化が気になる…、
確かに在日同胞にとってはその辺もたくさん考えさせられる問題ですね。
いつもイオを手にとってくださってありがとうございます!
コメントの返信が遅れてしまいすみません^^;
イオに関するご意見などもお寄せください^^