被災地での食事 – イオWeb

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被災地での食事

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4件のフィードバック

  1. オンニョ より:

    詩 一杯のクッパッ
    一杯のクッパッ
              
     

    愛しい 卒業生達よ
    とびきりの御馳走ではないけれど
    一杯のクッパッに込められた想いを
    忘れることなく 胸に刻んでおくれ

    日本中の 同胞達が
    心を込めて送ってくれた救援物資
    その 貴重な 米と 野菜と 肉で
    オモニ達は クッパッを作られた

    全てが足りなくガスまで切れてたけど
    まだ肌寒い校舎の外で
    薪をくべながらご飯をたき
    先生達は クッパッを作られた

    大地震が起きた瞬間
    自分の事より 初級部妹達の 身を案じ
    揺れ動く校舎の中に 果敢にも飛び込み
    毅然と後輩達を助け出した 卒業生達

    校舎は傾き 窓ガラスはこなごな
    寒さに震える 後輩達のため
    ためらいも無く カーディガンを脱ぎ
    ギュッと抱きしめてあげた 卒業生達

    10年もの長いあいだ
    兄弟のように過ごした 幸せな日々
    君達の心に紛れも無く育ったものは
    自分の事より先に 他の人を想う心

    花より美しい心を育んでくれた
    ウリハッキョに感謝を捧げ
    君達が巣立っていく日に
    とびきりの御馳走は出来なかったけれど

    愛しい卒業生達よ 忘れないでおくれ
    どんなときも1人では無い事を
    母なる祖国が 見守ってくれている事を
    手を差し伸べてくれた同胞達がいることを

    行く手にいくら困難が待ち受けようとも
    一杯のクッパッの 温かさを忘れず
    願わくば 今度は 君達が
    あったかぁいクッパッになってくれる事を

           * クッパッ(お汁をかけたご飯)

    ―東北朝鮮初中級学校 卒業生達に―

  2. オンニョ より:

    詩 ハングル版
    한그릇의 국밥   
     
    사랑하는 졸업생들이여
    진수성찬은 차려주지 못했어도
    한그릇의 국밥에 담긴 그 뜻을
    영원히 잊지말고 간직하여라

    일본땅 동포사는 곳곳에서
    정성담아 보내준 구원물자
    그 귀한 쌀과 나물과 고기로
    어머니들은 국밥을 만드셨다

    모든게 부족하고 가스마저 끊겼어도
    아직은 바람 세찬 교사밖에서
    장작을 피워가며 밥을 지으며 
    선생님들은 국밥을 만드셨다

    대지진이 일어난 순간
    제몸보다 초급부동생들 걱정이 앞서
    흔들리는 교사속에 용케도 뛰여들어 
    끝내 동생들을 구원해낸 졸업생들

    교사는 기울어지고 유리는 깨져
    추위때문에 벌벌 떠는 동생들 위해
    서슴없이 웃옷을 벗어 입혀주며
    한가슴에 꼭 안아준 졸업생들

    10년가까운 기나긴 세월
    친형제처럼 지내온 행복의 나날
    너희들의 마음에 고이 자라난건
    자기보다먼저 남을 위하는 마음

    꽃보다 고운 마음 키워준 
    우리 학교에 감사드리며 
    너희들 떠나가는 뜻깊은 날에
    푸짐한 진수성찬 차려주지 못했어도 

    사랑하는 학생들이여 잊지 말자
    그언제나 우린 혼자가 아님을 
    어머니조국이 항상 지켜보고있음을
    진정으로 도와주는 동포들이 있음을

    앞으로 너희들이 걸어갈 길우에
    그 어떤 어려움이 닥쳐온데도
    한그릇 국밥의 뜨뜻함을 잊지말거라
    바라노니 다음은 너희들이 국밥이 되길 

     -도호꾸조선초중급학교 졸업생들에게-

  3. より:

    へえ・・・
    私、朝鮮では、ハングルを「チョソングル」と言うものとばかり思っていました。
    ハングルという言葉も使うんですね。
    勉強になります。

  4. オンニョ より:

    ハングルは固有語です。
    ハングルは漢字では無く固有語です。偉大な文字という意味があるそうです。
    1900年代の初期に言語学者であり愛国的国語教育者であった周時経先生が命名されました。1444年には世宗大王が<訓民正音>と命名されましたね。

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