【WEB版写真特集】イギョラ!朝高ラグビー②/大阪朝高、53―0の無失点で準決勝へ
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イオ編集部では、準々決勝を控えた時期から両チームに密着取材を行ってきました。イオWEB版では大一番に臨む両チームの姿を数回に分けてお届けします。ともに朝高ラグビー部を応援しましょう!過去の写真特集はこちらから。
大阪朝高の戦績
第105回全国高等学校全国ラグビーフットボール大会大阪府予選(第3地区)
○準々決勝 vs関西大学第一高校 53―0
試合後のコメント
文賢監督
久しぶりの公式戦で全国大会予選。そのため選手たちもどこか緊張していたと思う。最初はピンチの場面もあったが、そこを無失点で守り抜き、最終的に53点をあげられたのは大きな成果だ。準決勝では、小さなミスを修正し、引き続き無失点そしてノーミスで、決めるところは確実に決めて決勝に進みたい。
崔皇鳳主将(高3、No.8)
立ち上がりは動きが硬くなってしまい全体的によくなかった。それからは「自分たちのプレーをしよう」とずっと声をかけて、その後段々と緊張が解れていつものプレーができたように思う。次戦も最初の5分、10分が大事だと思っている。普段の練習から試合の緊張感をもってやることを皆に呼びかけながら、準決勝に向けて修正していきたい。
洪悠進選手(高3、LO)
初戦の緊張感があり、1・2年生たちがミスする場面もあったが、それをしっかり高3がカバーし、前半自陣でプレーするときもチームでカバーできてよかった。昨年は当時の目標だった「革命」を起こせず準決勝で負けてしまった。今年はそれを起こすために「懸命」というスローガンを掲げた。一試合、一試合「懸命」を体現できるような試合をして、最後に「革命」を起こせるよう、まずは準決勝まで仕上げていきたい。またプレッシャーを感じている後輩たちもいて、当日はミスすることもあると思うので、そこをカバーできるように余裕をもって準決勝ではプレーしたい。
康誠嗣選手(高3、HO)
自分たちが練習してきた形どおりにアタックができたし、前半の相手時間のときのディフェンスもよかったと思う。その反面、自陣での反則が多かったので、そこを準決勝までに修正できれば安心したゲーム運びができると思っている。年々学校の生徒数や部員数が減るなかで、全国を狙えるのがラグビー部だと思っていて、そこに大きな価値があると自負している。来週の試合も負けたら終わりなので、決勝につなげられるよう自分の力を100%出して、勝ってチームに貢献したい。
金志洪選手(高2、CTB)
最初のワントライをとるまではイメージどおりに進んだが、相手チームも負けたら引退というのもあり、練習量を感じるディフェンス、圧力に負けてミスが多かった。ただそこを無失点に抑えて自分たちの流れにもっていけたのが良かったと思う。今年に懸ける思いは1,2年生たちも3年生と同じくらい強い。それくらいの責任感をもって毎試合挑んでいる。何よりも、大好きな先輩たちに花園の景色を見せてあげたい。転がっているボールをどちらが獲るかにはじまり、愚直でひたむきな姿で「懸命」を体現する。次の試合も無失点で勝ち切りたい。
次戦案内
大阪府予選準決勝
日時:11月9日(日)14:00キックオフ
場所:花園中央公園多目的球技広場(旧花園ラグビー場第3グラウンド)(近鉄奈良線 東花園駅徒歩10分)
vs 常翔啓光学園
準々決勝























練習風景























(まとめ・写真:韓賢珠)







