トリッパ~ハチノスのトマト煮込み
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材料(4、5人分)

| ハチノス(牛の胃) | 400グラム |
|---|---|
| 酢 | 大さじ3 |
| おろしショウガ | 大さじ3 |
| セロリ(葉の部分) | 1/2本 |
| ◆ | |
| ニンジン | 1/2本 |
| タマネギ(中) | 1個 |
| セロリ(茎の部分) | 1/2本 |
| ニンニク | 2片 |
| バター | 20g |
| オリーブオイル | 大さじ3 |
| ◆ | |
| 水 | 300cc |
| 塩、コショウ | 適量 |
| ローリエ | 2枚 |
| トマトの缶詰 | 400cc |
| 白ワイン | 50cc |
【A】
| コンソメの素 | 大さじ1 |
|---|---|
| ケチャップ | 大さじ1 |
| ウスターソース | 大さじ1 |
| オイスターソース | 大さじ1 |
【作り方】
- ハチノスを食べやすい大きさに切る。鍋にたっぷりのお湯を沸かしてハチノスと酢を入れ、沸騰させながら15分間茹でる。ざるにあげて、流水でハチノスをよく洗う。
- 鍋に再度お湯を沸かして、ハチノス、セロリの葉、ショウガを入れて、吹きこぼれない程度に中火で1時間ほど煮込む。
- 煮込んでいる間に野菜を切る。ニンジン、タマネギ、セロリの茎、ニンニクを細かいみじん切りにする。
フライパンを中火で熱し、オリーブオイルとニンニク(材料の半分の量)を加える。油がフツフツしてきたら、バター10gと野菜を加え、強火で焦げないように、しんなりするまで炒める。中火でもいい。 - ハチノスに塩、コショウを振る。③の要領で残ったオリーブオイル、ニンニク、バターを熱し、ハチノスをサッと炒める。ハチノスをフライパンから取り出し、同じフライパンに野菜を入れて中火で熱した後、白ワインで香りをつけ、トマト缶を流し込む。
※ハチノスはホルモンなので、うまく処理しないと臭みが残ります。しっかり洗いましょう。ニンニクは低温から温めると具材にしっかり味がつきます。香りが出たら、ハチノスと野菜を炒めましょう。 - 水300ccとローリエを加え、ひと煮立ちさせる。調味料 をすべて入れて、弱火で30分程度煮たらできあがり。柔らかいのが好みの方は水を足し、1時間ほど煮込んでもおいしく食べられる。圧力鍋の場合は20分でOK。お皿に盛りつけ、パセリをかける。お好みで粉チーズをふる。

この料理に合うお酒は
「サッポロラガービール」
日本最古のビールブランドで、とげとげしくない丸みのある苦味が特徴のビールです。しっかりした苦味とスッキリした後味でどんな料理にも合わせやすいお酒です。グラスに注ぐと綺麗な金色で泡立ちも良く、トリッパの赤色とも合うので目で見ても美味しくどんどんお箸が進むこと間違いなしです。
作ってくれた人 申京花さん
1987年大阪府生まれ。大阪朝鮮高級学校(当時)を卒業後、製菓学校、イタリアンレストランで学ぶ。23歳で上京し料理を続けてきた。東京・大山駅のダイニングバー「チョリーズ」の料理人。得意料理はトマトの煮込み。「料理づくりが長続きするコツは、大ざっぱに作ることでしょうか。きっちり作るよりおいしく仕上がることが多いですね(笑)」。









