東京都北地域青商会
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会員の拡大に力を入れ、地道な活動を行うことをモットーとしている北地域青商会。総聯分会の会合があれば青商会メンバーが参加し、青商会主催のイベントがあれば招待するなど、相互扶助の精神で地域を盛り上げている。同青商会を卒業して分会長や教育会理事長など地域同胞コミュニティで活躍している人々も少なくない。
女性同盟が昔から行ってきた「オリニモイム」(児童を対象にしたイベント)に近年は青商会も加わり共催するようになった。今年1月の第30回は新生児のほかに初級部、中級部に入学する子どもたちも対象に95人の参加者でにぎわった。
人材育成にも力を入れ、若い世代を積極的に取り込んでいる。都下の地域青商会の中でも若手が多いのが北青商会の特徴だ。6月末に行われた東京青商会総会でも地域別の参加者では北青商会が一番多く、その大半が若いメンバーだった。
その 若手が中心となって毎週火曜日には欠かさずサッカー部の練習を行っている。昨年は東京都下の地域青商会対抗の大会で惜しくも準優勝だったが、今年こそは優勝すると意気込んでいる。
現会長が9月をもって引退し、新体制へと移行するが、次期会長に限らず、次、その次、そのまた次と、何と7期先の会長まですでに決まっているとか。次代を育てる取り組みが大いに成果をあげている証左だろう。