月刊イオ4月号のご案内
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月刊イオ4月号が本日完成しました。
今月号の特集は、「『在日』を生きる 私の名前」です。
在日朝鮮人にとって「名前」は、いまなお自分自身の生き方や社会との関係、民族的ルーツと結びついた切実なテーマです。
今回の特集では、2022年掲載の名前特集をアップデートし、この問題について「現在進行形の問い」として再び向き合います。今回は「自分らしく生きる」をキーワードに、さまざまな世代の声から、名前をめぐる物語を考えました。
おすすめ記事としては、まず、
自分自身のアイデンティティを深く突き詰めながら、自分が拠って立つ名前を選び、獲得してきた人々のそれぞれの名乗りについて取材した「ルポ・わたしと名前」
があります。
ほかにも、「在日コリアン、名前をめぐるたたかい」では、自身の名前をめぐって在日朝鮮人が繰り広げてきたたたかいを、民族名の名乗りに対する差別を司法に訴えたケースを中心にまとめました。
「在日コリアン名付け事情」では長寿連載「ピョンアリ」の連載初期(2007~09年)と直近(23~25年)に掲載された同胞乳幼児の名前の傾向を比較・分析しました。
また、子どもの名づけ、名前の変更、職場でのハラスメントなど在日朝鮮人の名前と関連した法律上の問題を同胞弁護士がわかりやすく解説しています。
特集以外の注目記事としては、「ドキュメント・長生炭鉱」です。さる2月上旬に現地で行われた犠牲者の遺骨収容に向けた潜水調査や追悼集会のもようを、現場で取材した記者が伝えます。
ほかにも、2月11日に同志社大学で行われた詩人・尹東柱の作品による連作歌曲(作曲:金学権)「空と風と星と詩」の演奏会とトークイベントのレポート、2月28日に横網町公園で行われた東京大空襲81年 第20回朝鮮人犠牲者追悼会のレポートが掲載されています。尼崎朝鮮初中級学校チャリティライブ「꿈길(夢の道)」を企画した尼崎西地域青年商工会を中心とした実行委員会メンバーらの思いに迫った記事も読みごたえがあります。
注目連載もいくつか紹介します。
時評エッセイ「いまを視る」は、大学非常勤講師の高林敏之さんに「日本の真の姿を直視する平和主義を 自民大勝と『平和主義』幻想の破綻」というタイトルで寄稿いただきました。
「気になるニュースQ&A」は、トランプ政権が掲げる「ドンロー主義」について武市一成さん(拓殖大学講師)が解説します。
連載3年目となる「13歳からの朝鮮入門」は、今回から朝鮮現代文学を取り上げるシリーズが始まります。筆者は元朝鮮大学校教授の金正浩さんです。
映画評では、話題の映画『金子文子 何が私をこうさせたか』を取り上げています。
「2世の証言」は画家の朴正文さんにご登場いただきました。
表紙も春らしいピンクとなっています。
今月号もご愛読のほどよろしくお願いします。
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(相)








