【イベント案内】 全国巡回展《Moving History Museum~日本と朝鮮、消えない歴史~》
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毎年、東京都内でデモ・パレードや集会を行ってきたトルパプロジェクト。今年は、日本と朝鮮をめぐる「歴史は決して消えない、消してはならない」という想いを込め、在日朝鮮人や日本の学生がともにパネルを作成・準備し、日本各地を巡回する展示会を開催します。
日時: 2025年10月10日(金)~13日(月)
入場料:一般 1000円、学生 500円、障害者・生活困窮者・高校生以下等 無料(※広島展は入場無料)
企画:
①パネル展示会
朝鮮植民地支配、朝鮮人犠牲者、消された歴史/戦争と朝鮮人/在日朝鮮人/はびこる歴史否定論と歴史わい曲/今に続く植民地主義/過去の清算、歴史の記憶・保存、歴史否定への抵抗など
②特別講演会/学生対談
趣旨文
日本の敗戦、そして朝鮮の「解放」から80年が経ちました。しかし、「戦後」80年と言われる今年に至っても、日本と朝鮮をめぐる過去の歴史が清算されることはなく、官民一体となった歴史わい曲、否定論がはびこり、在日朝鮮人に対する植民地主義、民族差別は今も続いています。
私たちはこうした歴史の問題を、みなさまと共に向き合い、考え、行動すべく、トルパプロジェクトの一環として、巡回展を全国四ヶ所で企画いたしました(東京、愛知、大阪、広島)。日本と朝鮮をめぐる侵略、支配の歴史は今に連なるものです。その歴史は決して消えない、消してはならないという想いを込め、巡回展を各地で開催し、日本で否定され、消されようとしている歴史を向き合い、記憶し、いま、何をするべきかについてみなさまと共に考えたいと思います。
トルパとは、朝鮮語で「突破」という意味。朝・日大学生たちが共に行動し、現在の歴史歪曲や歴史否定論、朝鮮人差別がはびこる状況を突破するため、関東大震災朝鮮人虐殺100年(2023年)がきっかけとなって始まったプロジェクトです。
日時と内容
【東京】10月10日(金)
ー場所:文京シビックセンター 5階会議室A(17:30以降4階ホール)
ー内容および時間:
・パネル展示会15:00~18:30
・特別講演会《日本における歴史否定論と私たちの課題》(講師:加藤圭木)19:00~20:30
【愛知】10月11日(土)
ー場所:ウィル愛知 2階特別会議室
ー内容および時間:
・パネル展示会 15:00~17:00
・特別シンポジウム《継続する植民地主義と大学生たちの課題》(パネリスト:朝・日学生たち)17:00~19:00
【大阪】10月12日(日)
ー場所:エル・おおさか南734
ー内容および時間
・パネル展示会 14:30~17:00
・特別講演会《日本の敗戦、朝鮮の「解放」から80年 一植民地主義の克服とは》(講師:藤永壮)18:00~19:30
【広島】10月13日(月)
ー場所:広島市まちづくり市民交流プラザ北棟4階ギャラリーA
ー内容および時間:
・パネル展示会 14:00~17:00
・特別シンポジウム《日朝の真の友好のために、いまできること~歴史から現在を眼差して~》(登壇者:田中美穂、権鉉基)17:00~19:00
主催:朝鮮人虐殺の歴史を記憶し朝鮮人差別に反対する朝・日大学生一大行動~トルパプロジェクト~
Instagram:tolpa_1923
問合せ
tolpa.1923@gmail.com