韓浩康選手プレゼンツ「ミレロフェスティバル」
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12月2~4日、朝鮮大学校で
今日はプロサッカー選手・韓浩康選手(現在、全南ドラゴンズ)が企画するミレロフェスティバルの紹介です。
朝鮮高校でサッカーをする生徒たちを応援しようと、昨2021年12月に企画された同フェスティバル。朝高生たちは、Jリーグで活躍した先輩たちとボールを蹴り、その経験談に耳を傾け、そして、日本各地で切磋琢磨する仲間たちと過ごし、将来を真剣に語り合っていました。
取材を担当しましたが、なかには、生徒数が少ないことで、チームを組めず、近所の日本の高校に出向いて練習する北海道の生徒、プロの道に進むために、今後どうするべきかを悩む生徒もいました。
プロサッカー選手たちと直に出会い、刺激を受けながら、自分の今後を考える姿が印象的でした。そして、自分たちがプロサッカーとして積んできた経験を、後輩たちに惜しみなく還元しようと献身的に取り組む30、40代の元Jリーガ―たちのチームワークに感動!
現在、ミレロフェスティバルの成功に向け、現在クラウドファウンディングが進められています。https://camp-fire.jp/projects/view/635634
開催日時は12月2日〜4日。韓さんの母校でもある朝鮮大学校(東京都小平市)のサッカーグラウンドです!
以下韓さんからメッセージを記します。
韓浩康さんのnoteから
https://note.com/han_hogang/n/n9fd8093bb192
…私はとても幸せなことに、幼い頃からの夢を叶えて、現在もプロサッカー選手として活動しています。そんな私が夢を抱き、その夢を実現させたいと思ったキッカケは、「非日常の体験」にありました。
・小学生:西京極陸上競技場での京都パープルサンガ(現・京都サンガFC)の試合観戦
・中学生:父と訪れた本場プレミアリーグでの試合観戦
・その他:現役Jリーガーとの交流 etc…
その中でも、最も特別なキッカケは2010年に開催された「南アフリカワールドカップ」であり、朝鮮民主主義人民共和国が44年ぶりに本戦出場を果たしましたが、同胞となる3人の在日コリアンの選手が朝鮮代表として憧れの舞台に立ったのです。
自分自身と同じルーツを持つ選手たちが、強豪国を相手に奮闘する姿を観た時に、『自分も同じ憧れの舞台に立ちたい』と強く思ったことを今でも鮮明に覚えています。
当時、自分自身が感じた南アフリカワールドカップ程の「非日常の体験」を学生たちへ届けることは難しいかもしれませんが、負けず劣らず魅力的なプロジェクトにするべく、関わっていただくすべての方々と共に創り上げていきたいと考えております。
ミレロフェスティバルの開催日時は2022年12月2日(金)〜4日(日)。
開催場所は僕の母校でもある朝鮮大学校のサッカーグラウンドです!
昨年に続き、安英学さん・李漢宰さんといった在日コリアンレジェンドたちはもちろん、最終日には、僕が今までモンテディオ山形・ブラウブリッツ秋田・横浜FCで一緒に戦ってきた仲間たちにも協力してもらい集まってもらうことになりました。
山形時代の仲間からは鈴木雄斗、秋田時代の仲間からは江口直生・鈴木準弥、横浜時代の仲間からは高橋秀人・武田英二郎・ジャーメイン良・杉田隼たちが参戦確定となっています!
ふたつ返事で是非参加したいと言ってくれた仲間たちに心から感謝します!