幼保無償化/世界に向けて!ネット署名スタート
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朝鮮幼稚園など各種学校認可の外国人学校幼児教育類似施設が無償化制度から排除されている差別を是正しようと、昨年12月1日から始まった「100万人署名運動」(賛同数は5月末現在で46万6876人)。
より広範な賛同を募るため、専用サイトを通じた、ネット署名が7月から始まった。
(朝鮮新報ネット版よりhttps://www.chosonsinbo.com/jp/2020/07/hj200706-3/)
ネット署名は、専用サイト「日本政府に各種学校の外国人幼稚園への『幼児教育・保育無償化』適用を求める署名」https://sites.google.com/view/youhomushoukaを通じて参加できる。
同サイトでは、昨年10月から施行された幼保無償化の問題点について整理された資料のほか、
昨年以降、朝鮮幼稚園の保護者たちが日本政府や自治体に対して行った要請活動の様子などをまとめた2分弱の動画が、朝鮮語、日本語、英語の言語別に閲覧できる。
署名方法は、「署名サイト」と書かれたタブをクリックした後、その次に立ち上がるページで名前と住所を記入し、送信ボタンを押すだけ。
集まった署名は今年12月に、朝鮮幼稚園幼保無償化中央対策委員会、朝鮮幼稚園保護者全国連絡会など、6団体からなる「発起人」代表らが、関係府省を訪れ、提出する予定だ。
幼保無償化と関連しては、兵庫県宝塚市が日本の自治体では初めてとなる外国人学校幼児教育施設への無償化を求める請願を採択。神奈川県川崎市でも対象外施設に対する支援策を講じるよう求める要請が国へ提出されるなど、「すべての子どもたちを対象に」との声が広がりをみせている。
幼保無償化中央対策委では、賛同人数100万人を目標に、今後、ネット署名を通じて世論喚起を図りたいとしている。
●ネット署名の参加方法●
ネット署名は、専用サイト「日本政府に各種学校の外国人幼稚園への『幼児教育・保育無償化』適用を求める署名」https://sites.google.com/view/youhomushouka から。
名前と住所を記入するだけで参加できる。