ブログ 日刊イオ

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新しい街

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8月号の校了を終え、息つく暇もなく9月号の準備に取りかかります。

新しい職場に来て20日。ようやく街並みを楽しむこともできるようになりました。職場は荒川区ですが、20代の頃によく通った大阪・生野の街を思い出します。家と家がひしめき合い、100歩ほど歩くとトンポとバッタリ出くわす。取材も自転車に乗ってよく出かけました。なんだかよく似ています。

新事務所の近くには都内で一番大きい朝鮮学校があり、子どもたちの遊び声、チャンゴの音色が心地よく、学校周辺を走る男子生徒の姿も見かけます。韓国からの移住したコリアンも多く、本場のウリマルで会話する人たちが多く、教会や飲食店も多い。コリアンが多い街なので、帰宅時には2、3日に1回のペースで知り合いを見かけます。次は誰との再会が待ち受けているのでしょうか。

 20年前、原稿は手書きで提出し、それをタイピングする専門の部署がありました。取材を終えると、締切に間に合わせるため、急いで事務所に帰って原稿を書いたものです。「取材→即執筆」の感覚があるので、事務所はやはり便利な場所が理想だなと思いますが、ぜいたくは言ってられません。記者が一人一台のノートパソコンの持つ時代、働き方も大きく変わり、事務所の機能や意味も変わってきたと感じます。

 新事務所の近くは町工場が多く、最寄りの駅前には有名や布の問屋街があります。東京に育っても街の表情がこれほど違うことに気づかなかったので、興味は尽きません。この街を堪能するためにも、一日も早く自転車を買おうと思います。(瑛)

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