奥多摩へ
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先週の日曜日、同胞青年たちのツーリンググループ取材のため、バイクで奥多摩まで行ってきました。といっても、私は2輪の免許を持っていないので、ケツに乗せてもらったのですが。
朝の7時半に立川に集合。自宅が千葉なので、4時半に起床し、電車で待ち合わせ場所まで。朝に弱い私にとって、この時間は拷問に等しい。
バイクのタンデムなんて何年ぶりだろう、と昔の思い出にひたりつつ、ハーレー・ダビッドソンのリアシートに腰を下ろし、いざ出発。うわー、ハーレーかっこいい! あの独特の排気音とか鼓動感にハマるんでしょうね。
炎天下の市街地を抜けて山の中に入ると、心地よい冷気が。景色のいい場所を走ったり、旅先のおいしいものを食べたり、何という健全な休日の過ごし方! 全身に風を感じながら走る爽快さはバイクでしか味わえないものかもしれません。
正直に言うと、バイク乗りたい!と思いました。まあ、こういう気持ちになるのは今回が初めてではないのですが、いつも思うだけで終わっています。まず免許取得、そしてバイク購入、またそれらにかかる費用など、今の私にとって越えなければいけないハードルは多く、高い。最近は車に乗る機会もなく、「なんちゃってゴールド免許」を所持しているくらいですから、バイクでツーリングとははるか遠い場所にある夢のようなものですね。
蛇足ですが、奥多摩の景色を見ながら、今から16年前、大学の卒業式翌日の小旅行(みたいなもの)でここに来たことをふと思い出しました。ああ、そういえば、当時は奥多摩は携帯電話が圏外だったのです。(相)