元旦に大阪朝高が3回戦突破!
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みなさん、明けましておめでとうございます。
今年も、月刊イオ、日刊イオともども、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。
1月1日から仕事ができるなんて、なんという幸せでしょうか。
今日は、全国高校ラグビー大会の3回戦、花園ラグビー場で大阪朝高対尾道の試合がありました。
尾道高校は、強力フォワードを誇る強豪です。試合前、大阪朝高の呉英吉監督は、「フォワードでガンガンくるチーム。ここまでくれば、どこと当たっても強豪。平常心で試合に臨むだけ」と語っていました。
もうひとつ心配だったのは、初戦の福岡との試合で、バックスのコン・ユイン選手が負傷退場し、脳震とうという診断で、今大会の出場ができなくなったことでした。
強風のなか10時半に試合開始。思っていた以上に尾道のフォワードは強力で、前半、風下に立った大阪朝高はおされ気味で試合が進みます。そして9分、尾道に先制のトライを許してしまいます。ゴールも決まって0対7。その後、試合は一進一退を続けますが、20分、ついに大阪朝高がトライ! 右中間から左へ、リャン・ジョンチュ、パク・ソンギ、キム・サンホとつないで、最後はキム・サンホ選手が左中間にトライを決めました。ゴールは失敗し、5対7。
前半終了間際の27分に、相手ゴール手前右中間のラックからナム・ジョンソン選手が持ち出してそのままトライ! ゴールも決まり、12対7と逆転しました。
後半に入るとさらに風が強くなり、両チームともボールコントロールが思うようにいかず、決め手に欠く展開となります。風上に立った朝高が敵陣で試合を進めますが、ミスや反則が出て、トライを奪えません。
ワントライ、ワンゴールで逆転されるという緊迫した試合展開でした。強風と寒さで手が凍てつき、シャッターをうまく押せないという取材者泣かせの試合展開でした。
しかし、相手の強力フォワードを大阪朝高のディフェンスが封じ込め、そのままノーサイド。大阪朝高が前半のリードを守り12対7で勝利。2011年の最初の喜びを同胞たちに与えてくれました。
試合終了後、呉監督は、「風下に立った前半のうちに逆転できたのが大きかった。相手はフォワードのチームなので、フォワードを押さえ込めればと思っていたが、結果的にそれができた。ユインの抜けた穴は、他のメンバーで十分埋めることができたことも証明できたと思う」と語っていました。
決勝トライを決めたナム・ジョンソン選手は、「ディフェンス、タックルが練習どおりにできた。次の試合、どこと当たっても、自分たちのラグビーをやるだけ、ひとつひとつ勝っていきたい」と決意していました。
大阪朝高はこれでベスト8。の次の試合は3日、準々決勝となります。対戦相手はくじで決まるためまだわかりませんが、どこと当たっても厳しい試合となることでしょう。結果は、日刊イオで報告します。(k)
いまググろうと思ってました。
勝ちましたか、よかった。
大阪をはなれて20年、
今年、卒業して30年目の同窓会があります。
優勝したらきっとこの話題でもちきりでしょう。
Unknown
今日はドキドキでしたね。出場選手ほとんど教え子ですが中学の時から楽観的で根性もあり人気者達でした。ユインが抜けたのは痛いです。彼はラグビーやる為に尼中に行かずわざわざ東中に転入してきた学生です。高3の大舞台で出場停止はあまりにも残酷ですが背に腹は代えられません。ほかの選手達が彼の分まで走ってくれる事でしょう。Kさま、寒い中本当にコマッスムニダ!風邪等ひかないようにくれぐれも気をつけ下さいね。遠くで見ています。
Unknown
Kさま、3日も32対10で勝ちましたよ。5日はいよいよ準決勝です。是非勝って8日は決勝戦に望みたいものですね。今日は日差しも暖かく良いお天気でした。
応援ありがとうございます
オンニョ先生はじめ、同胞のみなさん。寒い中応援ご苦労様でした。そして、いろいろと気を使っていただき、ありがとうございました。