12月7日はシンポ「継続する排外主義を断ち切るために」
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在日本朝鮮人人権協会(金舜植会長)が12月7日(日)に企画した、祖国解放80周年・総聯結成70周年記念シンポジウム「継続する排外主義を断ち切るために:在日朝鮮人の権利闘争史に学ぶ」のお知らせです。

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日本の敗戦と朝鮮の植民地解放から今年で80年が経ちました。
しかし、日本政府は植民地支配を反省するどころか、朝鮮高校の無償化排除をはじめ在日朝鮮人への差別をいまも続けています。さらには公人や政党が堂々と外国人や移民、難民たちを危険視して憎悪・攻撃する言動を繰り返してもいます。
いまも変わらぬ排外主義にいかに立ち向かい、あるべき権利をどう実現すればよいのでしょうか。
私たちはこの問いを検討すべくシンポジウムを開催いたします。
在日朝鮮人には在留や生活を守るためのたたかいを繰り広げ、様々な権利を獲得してきた歴史があります。そのような活き活きとした経験は、2020年代の現在、在日朝鮮人だけでなく差別と排外主義に苦しむ全ての外国人やマイノリティにとっても貴重な財産となるはずです。
歴史に学び、いまを生きる外国人の人権をめぐる課題を探ることで、レイシズムや植民地主義、他者への排除を終わらせたいと願う多くの人々にご参加いただければ幸いです。(以上、チラシから)
排外主義が私たちの暮らしを脅かすなか、今こそ歴史に学び、明日を開いていくことが大切だと思います。こぞってご参加ください。(瑛)
「祖国解放80周年・総聯結成70周年記念シンポジウム
「継続する排外主義を断ち切るために:在日朝鮮人の権利闘争史に学ぶ」
●日時:2025年12月7日(日)14:30~18:00(14:00開場)
●会場:文京区民センター 2-A(都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩0分/東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分/JR「水道橋駅東口」徒歩15分)
●資料代:【一般】 1000円/【人権協会会員・学生・障害者・生活困窮者】 800円
●定員先着150名/事前申込不要/オンライン配信はありません
第1部対談 『記者として経験した1960−70年代の権利闘争』
姜惠眞さん(人権協会顧問・元朝鮮新報記者)×鄭栄桓さん(明治学院大学教員・人権協会常任理事)
第2部パネルディスカッション 『排外主義と「同化」に立ち向かうために:運動の”これから”を探る』
登壇者:指宿昭一さん(弁護士)/裵明玉さん(弁護士・人権協会副会長)/姜惠眞さん
コーディネーター:瀬戸徐映里奈さん(近畿大学教員・人権協会会員)/河潤美さん(弁護士・人権協会会員)
●主催・問合せ:在日本朝鮮人人権協会 ☎03-3837-2820/jinken94アットマークyahoo.co.jp








