済州島を代表するスープ モムグッ
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モムグッ
材料(4人分)
ホンダワラ(몸) | 200グラム |
ハチノス(生) | 100グラム |
ギャラ(生) | 100グラム |
小麦粉 | 大さじ3 |
水 | 1リットル |
塩 | 適量 |
すりゴマ、粉トウガラシ | 適量 |
作り方
- 鍋に1リットルの水をはり、ハチノスとギャラを煮込む。弱火で3時間くらい煮込むと白いスープができあがる(スープの量は一人250ccを目安にする)。
- ①のハチノスとギャラを取り出し、5ミリの細さに切る。
- ホンダワラはザルにあげて、きれいに洗って砂を取りのぞく。水を切ったらスープのとろみを出すために小麦粉をまぶす。全体に行きわたるようによく混ぜる。
- ①のスープに切ったハチノスとギャラを入れて、20分ほどアクを取りながら弱火で煮る。
- 次に③のホンダワラを入れて10分煮込む。最後に塩で味付けをする。
作ってくれた人
白京子さん(67)
1949年生まれ。両親は済州島の出身。「二十歳でオモニを亡くした後、毎月、1日と15日に母の祭祀がありました。料理上手だったオンニたちを真似ながら、少しずつチェサパンチャンを習いましたね」。朝銀東京足立支店の食堂で10年以上勤務。現在は、来年10周年を迎えるデイサービスセンター朝日(東京都足立区)で、70、80代の同胞高齢者のための食事を作っている。