2005年9月号 | No.111:目次
特集:ぼくを守ってくれるものはなんだろう
~私たちの権利は万能か~
- どうしようもない流れなのだろうか 野田峯雄
- 在留権―簡単に奪われかねない不安定な地位 金哲敏
- 教育権―日本国憲法は“義務教育は無償”と謳うが… 金東鶴
- 社会保障―今なお続く、国籍条項の残滓 鄭明愛
- 国籍―南北いずれかの選択を迫られる不幸な現実 任京河
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~私たちの権利は万能か~
昔ほどあからさまな差別はなくなった。何かを遂げようとしたとき、それを阻む壁も低くなった。でもそのハードルは完全になくなってはいない。
この国はなぜ民族や国籍による差別を残し、人々を苦しめ続けているのか。
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