今年の個人的ニュースと山田洋次監督作品を観て
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今年もいつのまにかあと数日。月刊誌を編集していると、あっという間に時間が過ぎ去ります。先日、簡単に部署の忘年会を行ったのですが、その席で各々の三大ニュースを発表する場がありました。せっかくなので、ブログでも私の三大ニュースを紹介しようと思います。
1:今年は断捨離を決行し、粗大ごみを16個もだしたこと。
ものが捨てられない性分だが、断捨離を決行するとどんどん捨てたくなり、なかなか気持ちが良かったです。結局のところ、家を綺麗に整理するには物を減らしていくのが一番だということに気づきました。これからも、要らないものはどんどん捨てていこうと思います。
2:長年イオデザイナーだった(麗)さんが部署異動となり、新たなデザインサポートで(仙)さんが入ってきたこと。
今年、十数年一緒に働いてきて、もはや相棒と呼べる(麗)さんが、他部署の責任者となり異動していきました。内心かなりの痛手でしたが、新たな境遇で必要とされている(麗)さんの門出を心から祝いました。そして、新たなイオのデザイナーとしてサポートとして入ってきた(仙)さん。写真の構図やデザインセンスも抜群で、イオのデザインにも新たな風がふきました。細かな部分までじっくりとデザインを組む(仙)さんをみていて、デザインがとても好きなのだろうなと思いました。12月号の(仙)さんが撮影した写真が表紙にも抜擢されるなど、これからのイオデザイン面でも色々と楽しみでもあります。
3:山田洋次監督インタビューの同行取材で、初めて山田洋次監督にお会いし、撮影させていただいたこと。
2026年1月号では、絶賛公開中の映画『TOKYO タクシー』の山田洋次監督のインタビューを掲載しています。
https://www.io-web.net/2026/01/yamadayoji-2/
山田洋次監督の映画は、父が大ファンで、実家で山田監督作品をよく鑑賞していたので、その流れで私も馴染み深い作品が多かったです。また、私が12歳の頃、父が『学校』という映画を一緒に観に行こうといい、半ば強制的に映画館に連れていかれました。最初は父に言われたからと仕方なく見始めたのですが、映画の登場人物がそれぞれ魅力的で面白く、どんどん映画のなかにひきこまれ、終盤には大号泣していた私。めちゃめちゃいい映画を観た!と幼心に思い、記憶に残っています。
その思い出深い映画を作った山田洋次監督にお会いできたうえ、撮影までさせていただいたことが、今年一番嬉しく、光栄でした。
※せっかくなので、誌面の関係上掲載できなかった写真を載せます。
撮影しながらも、監督の語る内容に耳を傾けていたのですが、どの言葉も深く心に沁みいりました。(内容はぜひイオ1月号をご覧ください。)
人間として、本当に素晴らしい方なのだと、改めて尊敬の念を抱きました。
いま公開中の『TOKYOタクシー』、映画館で私も観ましたが、笑い、泣き、時に胸が苦しくなり、そして、あたたかくなりました。私は母でもあるので、子どもの部分が一番胸をうたれる場面でした。「生きる」ということをまた一度考えさせられ、私は何をのこしていけるのだろうか…とも深く考えさせられるとてもいい映画でした。ぜひ幅広い世代の方たちにも観ていただきたいです。いつまでも心に残りつづける映画だと思います。
今年の冬季休暇は山田洋次監督作品の映画をまた観まくろうと思います。
どうにかこうにか、今年も2025年12月号までだして、そして月刊イオ1月号が形になり、本当にホッとしています。新しい表紙、連載、様々な記事が読者に届けられ、少しでも何かしら感じて頂けたら幸いです。
感想など、お待ちしております。今年も日刊イオ、月刊イオをご愛読いただき、本当にありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。(愛)
今年の日刊イオは今日の更新で終了となります。2026年1月5日からまた更新となります。また、来年からは日刊イオブログ更新時間が午前11時50分となります。










