写真の魅力について
広告
写真を撮ることは人々の中で1つの習慣や趣味となっている。スマートフォンでもきれいに写真が撮れる時代になった。今の時代、スマホを持てばだれでも、どこでも好きなように写真を撮ることができ、SNSに投稿もできる。私たち記者のように取材で写真を撮る人たちもいる。ほかにもプロのフォトグラファーや趣味で写真を集める人もいる。
現在、イオでは「私のベストショット」という連載がある。この連載を担当しながら、写真の魅力について深く考えるようになった。
過去にも同連載と関連したブログをあげた。

私のベストショット2月号の掲載写真

私のベストショット4月号の掲載写真

私のベストショット5月号掲載写真

私のベストショット6月号掲載写真
1月号から7月号まで、ドラゴンボールと雲竜に関する写真や朝鮮訪問時に撮った写真、水族館のイルカとそれを見つめる朝鮮学校の児童などさまざまな写真が掲載された。写真は主に読者その他の人々からの投稿だ。「私のベストショット」は投稿者の写真に対する思い入れなどが垣間見えるのが1つの魅力だと感じている。
筆者自身、記者の仕事を続ける過程で、撮影のタイミングや構図、シチュエーションのみならず、どのような写真を撮れば読者の心に訴えかけられるのかを考えるようになってきた。イオ編集部のほかの記者が撮ってきた写真を見ると、記者ごとの特徴や撮影のこだわりなどを感じ取れる。

24年7月号では「ファインダーからの風景」というタイトルで特集を掲載した。
写真は人々に視覚的なインパクトをくれたり、背景と人物のマッチングなど撮影のシチュエーションが心に訴えかけてくるような時もある。また幸せを象徴するような写真、逆に悲しそうな出来事を象徴するような写真、背景がきれいな景色の写真などバラエティに富んだ写真が存在する。写真一枚で視覚的に人々にさまざまな感情を抱かせたり、興奮させたり、喜ばせたり、深く考えさせたりできるというのが私が思う写真の魅力だ。
ブログ「日刊イオ」でもさまざまな写真を掲載している。中には写真メインのブログをアップする記者もいる。朝鮮新報電子版でもイベントなどの取材で撮った写真を写真特集として掲載している。
2025年のイオも残り5号。
「この写真をぜひイオの誌面を通じてアピールしたい」「自分が撮ってきた中で最高の一枚」など、イチオシの写真があればどしどしご応募ください。自分の家や携帯電話の中に眠っている写真がもしかしたらあなたのベストショットかもしれません。… みなさんからの投稿お待ちしています(国)。
●私のベストショット 応募要領
メールの場合;
掲載を希望する写真を添付のうえ、氏名(本名での掲載を望まない場合、掲載用のペンネームも合わせてお書きください)、メールアドレス、電話番号、写真のタイトル、写真説明(撮影場所、撮影時期、被写体の説明、撮影時のようす、この写真にまつわるエピソードなど。最大500字まで)を記入してお送りください。
応募先メールアドレス:io@io-web.net (件名に「ベストショット応募」とご記入ください)
郵送の場合;
掲載を希望するカラー写真と、氏名(本名での掲載を望まない場合、掲載用のペンネームも合わせてお書きください)、住所、電話番号、写真のタイトル、写真説明(撮影場所、撮影時期、被写体の説明、撮影時のようす、この写真にまつわるエピソードなど。最大500字まで)を同封してお送りください
郵送先:〒174-0051 東京都板橋区小豆沢4-24-16 イオ編集部写真係