1月号工程真っ最中。デザイナーにとっては、連載や表紙、文化欄が一新される1月号と、年末年始を挟む2月号が一番きつい月である。

それでも2023年度からページ数が80頁から72頁になったこともあり、幾分仕事量は減ったように思う。
思うのだが、、！ やはり1月号製作もギリギリで回している感じがあるのは何故だろう…。

個人的に楽しみにしている連載も始まる。
恋愛系エッセイだ。

2024年度の恋愛系エッセイは「恋とか愛とか～悲喜こもごも」という連載タイトル。
未婚・既婚・性別・年齢は問わない、多様な筆者に登場いただく連載だ。
過去、イオ誌面でも何度か恋愛系エッセイをしていた年がある。
始まりは2010年だったかと思う。
当時アラサーの男性記者が、「30代、40代をターゲットにしているイオで恋愛エッセイがないなんて雑誌としてどうなんだ！」という感じで企画会議で提案し、することになったと記憶している。
それからも何度か恋愛系エッセイをしてみている。

過去イオ誌面で連載していた恋愛系エッセイ

ほとんどが匿名で書いてくださってたのだが、そのどれもが読んでいて面白かった。
恋とか愛とかは、正解があるものではなく、人の数だけ考え方や視点が違うからだろうか。
読む中で新たな発見もあったりして、面白い。

初期の恋愛系エッセイからすでに14年経った。
多様性が認められ始めたいま、どのような「恋とか愛とか～悲喜こもごも」がでてくるのか楽しみだ。

デザインも割と早い段階で編集部の合意をみることができた。
過去イオ誌面での恋愛エッセイとはまた違うテイストのデザインで展開できるように鋭意作成中！

イオ1月号締切まであと約2週間、ミスなく工程を終えられるよう最善を尽くしたい。（愛）