初の胃カメラ体験
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先週、健康診断で初めて胃カメラを体験した。
過去、35歳のときの健康診断で初めてバリウム検査をして、想像以上に最初から最後まで本当に大変で嫌だった記憶から、胃の検査をしてこなかった。
なので、今回は初めから胃カメラが組み込まれているところを探して予約を取った。
そこは、苦痛を感じないよう浅い麻酔を使用しての検査ということだった。検査をして異常があれば生検も採取するとのことで、最初にいろんな同意書に署名した。
生検採取した場合は、既定外の予算が会計でかかるということだった。
あらゆる検査を終えた後に最後の胃カメラ。
胃カメラの前に通された待合室は綺麗で化粧室やテレビ、ウォーターサーバーもあり、リラックスした状態で待つことができた。
名前を呼ばれて検査室に通されると、病院のテレビでみるようなICUのような感じでベッドが何個も並んではカーテンで区切られていて、広さにびっくりした。
ベッドに横たわり、アレルギーの有無を確かめられる。その後静脈に針を入れられ、マウスピースを加えた後…。
「○○さん~どうですか?」と起こされると、全く違う場所に移動させられて、寝ていた向きも変わっていた。
本当に記憶が飛んでいた。
眠いのと、頭がまだボーっとしていたのでまだ起き上がれないと思い、もう少し休ませてもらった。
ようやく意識がはっきりしてきて、時計を確かめるとすでに1時間以上経っていた、、、
こんなに記憶が飛ぶなんて経験はいままでなかったので、麻酔のすごさにびっくり…!
看護師さんに付き添われて待合室まで行き、「お水飲んだ方がいいですよ」とお水まで汲んでもらい(実際まだふらついてて、喉もカラカラだったのでありがたかった)、喉を潤した。
「胃カメラのあとは、柔らかい消化のいいもの食べてくださいね」と言われ、健診中お腹ペコペコで(帰りはガッツリ、とびきり美味しい肉食べよう!)と思っていた希望は打ち砕かれた。。。
帰りに想定以上の会計を要求されなかったので、生検採取は免れたのだろう。
帰り道はやはり足元がふらついていて、いつもより余計に帰宅時間がかかった。
健診当日は車の運転等はしないようにと事前に言われるのだが、こりゃ確かに車の運転、自転車の運転は危険だなと思った。実際、胃カメラ検査の前後の記憶が抜け落ちていて、ラインに返信したのも忘れていたりした。。。
それでもあの、バリウム検査の苦痛よりは比べようもないほど楽で、あとは結果を待つのみだ。
もうバリウム検査には一生戻れないだろう。
(バリウムよ、永遠にさようなら)
年に1度の検査、できるだけ苦痛なく、あらゆるところをちゃんと調べたい。(愛)