最近やっと気づいたのだが、パソコンに入れているソフトの一覧に映像編集ソフトも含まれていることを知った。

20代の頃、朝鮮大学校を卒業したあと、実家に戻り、映像関係の専門学校に1年間、通わせてもらったので、ある程度は映像編集ができる自分。

朝青の頃は、朝青の企画で全員で撮った映像の編集を頼まれたりして、作っていた。
「情熱大陸」の冒頭を真似するような凝ったタイトル周りも、楽しくて、時間がたつのも忘れて作ったりしていた。

でもパソコンのグレードアップによって、昔購入したソフトが使えなくなり、すっかり映像編集もしなくなっていた。
さらに子育てをするようになり、初めての子育てと仕事の両立に必死だったのこともあり、余裕もなかったのかもしれない。

いまは紙の広告も少なくなり、映像広告が主流となっている。
自分自身も、最近楽しんで見るメディアは映像もの。

ソフトがあるのなら、もう一度記憶を手繰り寄せて、またできるだろうかと久々に映像編集ソフトをさわってみた。

試しに父の誕生日用に簡単なスライド動画を作ってみた。
夜8時から11時くらいまで、家事の合間をみて集中して作った。

ソフトを触ってみると、仕様は若干変わっていたが、ググりながら操作してみると記憶も戻り、楽しんで作ることができた。
最初と最後の画像はデザイン的に装飾したものを置き、スライドとともに流す歌も自身のコレクションの中から選んだりして、
久々に夢中になって作っていた。

映像最後のシーンに入れる加工途中の画像

作った映像を次の日にラインで父に送ったら、とても喜んで、感動してくれたようだった。

紙にしろ、映像にしろ、自分が作ったものが誰かの心を動かせることは単純にとても嬉しい。
自身のスキルアップのためにも、これからも合間を見て、映像についてもクリエイティブに作れるようにしていきたいと思った。（愛）