注目を浴びる、J1横浜F・マリノスの守護神、朴一圭
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今季から横浜F・マリノスで活躍するGKの朴一圭選手がJ1リーグ優勝を勝ち取りました。12月7日のJ1最終節で首位の横浜F・マリノスは、2位のFC東京と対戦し3-0で勝利。15年ぶりとなるJ1優勝を決めました。
朴選手は、埼玉朝鮮初中級学校、東京朝鮮中高級学校、朝鮮大学校を卒業し、JFL(藤枝MYFC)、社会人リーグ(FC KOREA)、J3(藤枝MYF、FC琉球)に在籍し、昨年はFC琉球でキャプテンとしてJ3優勝、J2昇格に貢献。今季はJ1の伝統チームである横浜F・マリノスに移籍しました。新天地では、スタメンの座を勝ち取り、不動の守護神としてリーグ戦25試合に出場しました。
「無名」から「J1優勝チームの守護神」へと這い上がった朴選手。そのキャリアは現在、サッカー界で注目を集めており、関連メディアで大きく取り上げられています。
朝鮮新報でも朴選手の活躍が取り上げられています。
●横浜F・マリノスの朴一圭選手、正GKとしてJ1優勝に貢献
http://chosonsinbo.com/jp/2019/12/j1-yokohama-park/
●〈蹴球七日~同胞サッカー選手の足跡 20〉横浜F・マリノス・朴一圭選手
http://chosonsinbo.com/jp/2019/11/syuukyuunanoka-20/
月刊イオ2019年6月号では、特集「ブレイク宣言! 新天地に臨む若きアスリート」の巻頭で、朴選手のロングインタビューを掲載しております。
amazonでも6月号を販売していますので、ぜひお手にとって読んでみてください。
●https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07RX2JGSL?pf_rd_p=3d322af3-60ce-4778-b834-9b7ade73f617&pf_rd_r=C7XH83QECMD5H28RRB0P
また、月刊イオ2020年2月号ではタイトルを掴み取った朴選手の活躍、今後予定されている朝鮮学校訪問などの情報を取り上げます。
その他、同胞監督、選手らが在籍するJリーグ情報もまとめました。
今季から金鍾成監督(前FC琉球監督)が指揮を執り、今年朝鮮大学校を卒業した韓勇太選手(東京朝高卒)が在籍するJ2・鹿児島ユナイテッドは、惜しくもJ3降格となりました。
2018年3月に朝鮮大学校を卒業し、FC琉球に在籍した金成純選手(愛知朝高卒)は、今シーズンをもって同クラブとの契約が満了しました。
金選手は、中学、高校と一緒にプレーした仲です。今回、本人と連絡も取り合いましたが、やる気に満ちていました。新天地での活躍が期待されます。(全)