映像編集と雑誌編集
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イオ編集部も4月号工程の〆切まであと1週間という時期で、そろそろバタバタと忙しくなってきます。
さて、私事ですが最近ずっと、家に帰るとある映像の編集をしている
(それはあるドキュメンタリーなのだが、どういった作品かは秘密)。
自分がそういう映像編集をしてみて、はじめて、
世の中のドキュメンタリーがどういうふうに取材をして、
どうつないでいるのかを詳しくみるようになりました。
映像編集をしてみると、雑誌編集とやはりどこか似ているなと思う。
ノンフィクションのドキュメンタリーでもそこには必ず企画があって、
その企画趣旨によって取材をし、構成されていく。
あとはいかにわかりやすく、取材したものをまとめ、カタチにするかだが、これが結構むずかしいのです。
雑誌は記者が記事としてまとめ、文と写真とデザインで伝えるのに、
映像作品は映像として伝えなくてはいけないということに
少なからずギャップを感じ、日々取り組んでいます。
それでも、「カタチにして伝える」というのは、編集部でも日々要求されていることなので、
世の中に溢れている良質な作品をお手本にしつつも、より良いカタチに作り上げていかなくては、
と思う今日この頃です。(愛)