月刊イオ2025年8月号が本日完成
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月刊イオ2025年8月号が本日完成しました!
今月号の表紙は、研究者(専門は在日朝鮮人音楽史)として30代を送る金理花さんに登場いただきました。
特集は「迷える30・40代 ミレニアルズのリアル」です。
(特集リード)
SNSが普及し、簡単に自他を比較できるようになった今の時代、社会生活にも慣れ、ライフステージの変化も経験する30・40代は、「クライシス」(危機的状況や転換期)に陥りやすいという。本特集では、このミレニアルズにスポットを当て、誰にも起こりうる現象を伝えながらも、同胞社会や人との関わりの中で人生を模索し葛藤を乗り越えようとする等身大のかれ・かのじょたちの姿を取り上げます。
※ミレニアルズ:1981年〜1990年代半ばごろまでに生まれた世代を指す。 Millennium(千年紀)を迎える2000年以降に成人や社会人になったことに由来する。心理学者のJean Twengeが定義した、米国で生まれた世代呼称。
特集ではまず「ライフ・クライシスとの向き合い方 揺れる30~40代」と題し、臨床心理士・公認心理師である尹成秀さんに寄稿していただきました。
また「ルポ・手探りでも 日々を生きるミレニアル世代」では、さまざまな立場のミレニアルズの方々に話を聞き、リアルに迫っています。
「広がる世界へ、一歩踏み出す」という企画では、夢のため、自己実現のため…新たなステージで可能性を広げる同胞たちに登場いただきました。
「人生の先輩が話す 私が30代だった頃」では、ミレニアル世代に向けた言葉をお二人の同胞に語っていただいています。
「迷える人たちへ贈る! 私のセレクト 映画&本&ドラマ」では、成城大学グローカル研究センター研究機構客員研究員、一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ共同代表を務める梁聡子さんと特集に登場いただいた方々に作品をセレクトしていただきました。
特集の他にも、今月号では「イオ版 大阪・関西万博ガイド」と題し、5ページに渡る特別企画を掲載。ふたりの編集部記者の「ルポ・万博を歩く」/ウリハッキョ児童学生と先生たちに感想を聞いた「私たちが観た大阪・関西万博」/万博と人権抑圧、どう見る? 明戸隆浩さんの寄稿などを掲載しています。
また他にも、
「伝統の地で新たな一歩 大阪朝鮮中高級学校 新校舎竣工式」「友好と親善、さらに発展を 朝大×日体大スポーツ交流協定締結10周年 学生・教職員参加で記念イベント」「救急救命講習の知識生かし 東京中高生徒が人命救助、消防署から感謝状」「新たに問う、植民地支配と継続する責任 朝大でシンポジウム 朝鮮問題研究センター主催」「戦後80年、今なお続く植民地主義を問う 高麗博物館で朝鮮人BC級戦犯企画展」「私たち抜きで決めないで” 15年続く補助金凍結の解除求め 第4回都議会勉強会」など、盛りだくさんの記事をお届けしています。
好評連載中の「私のハルモニ」、「アンニョン!わんにゃん!」、「私のベストショット」等も掲載!
ぜひお手に取ってみてください。
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