「ウリ民族フォーラム 2025 in 広島」が迫る
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7月6日に「ウリ民族フォーラム2025in広島」(広島国際会議場フェニックスホール)が開催される。「ウリ民族フォーラム」は青商会が結成された1995年の翌年に北海道で初めて開催され、青商会が掲げる活動の2大柱である民族教育と経済活動をテーマに、豊かな同胞社会の実現のためのビジョンと実践を提示してきた。広島でフォーラムが行われるのは2001年以来の2回目となる。今年の民族フォーラムのテーマは「부흥(プフン)-チャレンジ! ヒロキョレ」。
月刊イオでは今年から新連載として「ウリ民族フォーラムへの道」を開始し、広島県青商会メンバーに持ち回りでエッセイを綴ってもらっている。また朝鮮新報でも【期間連載】〈부흥-チャレンジ!ヒロキョレ〉やDS取材班による「『ウリ民族フォーラム2025 in 広島』の実行委副委員長に聞く」というタイトルで記事を掲載している。
広島県青商会のメンバーは本誌の連載でそれぞれこう書いている。
崔仁哲副幹事長
…「代を受け継いで」どんな困難にもチャレンジし、広島同胞社会(ヒロキョレ)の明るい未来を描いていく。ここに広島県青商会のすべてを注ぎ、新たに価値を見出していこうと思う。民族フォーラムは集大成ではなくスタートだと常々強調する許光秀会長を中心に、私たちはより一層団結し邁進していくだろう。(3月号)
権鉉基常任幹事
…青商会が同胞社会を盛り上げる起爆剤となり、新たな同胞社会の未来を切り拓く。言葉で言うのは簡単だが、現実はそう簡単ではない。それでも、私たちには過去の歴史を受け継ぎ、未来に発展させていく、現役世代としての重い役割がある。であれば、それを果たすために全力を尽くすべきでないか。(5月号)
鄭慶浩常任幹事
…多様性の時代。目まぐるしく変わるこの社会の中で、私たちはいったい何を守り、何を未来に残すのか。今、私は毎日のようにその問いを自分に投げかけている。民族教育とは過去のためのものではない。未来のためにあるのだ。(イオ6月号)
梁賢史副会長
…私は、約1か月後に迫ったフォーラムが、昨年のヒロキョレフェスタの延長線上にあると認識している。フェスタで培った人脈とネットワーク、実行力を駆使すれば、広島にしかできない唯一のフォーラムになると信じてやまない。(7月号)
広島フォーラムの開催が10日後に迫っている(国)。