国立天文台に行ってきた
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天文台の入り口
ゴールデンウイークに国立天文台三鷹(以下、天文台)に行ってきた。
先月、総聯支部のハイキングで天文台に行ったのだが、その時は施設を何も見学せずに帰ってきたので、改めて一人で見学に出かけたのだ。
上京して40数年になるが恥ずかしながら天文台があるというのを知らなかった。
JR武蔵小金井駅から歩いて向かう。1時間5分ほどで天文台に到着した(私は歩くのが速いので普通はもっとかかると思う)。

天文台歴史館
連休中も見学が可能で10時から。受付で申し込むとすぐに入れる。渡された見学ガイドの地図を見て施設を回る。
私が回ったコースは、①第一赤道儀室、②太陽塔望遠鏡、③天文台歴史館、④展示室、⑤6メートルミリ波電波望遠鏡、⑥1.2メートル太陽電波望遠鏡、⑦天文機器資料館、⑧ゴーチェ子午環室、⑨子午儀資料館の9カ所。

展示室
駆け足で見たので1時間半ほどだったが、一つひとつをじっくり見て解説文を読んでいったら4時間はかかるボリューム。実際に使われていた望遠鏡など、宇宙や天文に関する歴史や貴重な機器、資料が数多く展示してあり楽しい。
太陽系ウォークというものもあり、道に太陽の看板がありそこから水星、金星、地球…と太陽系の星の位置関係が140億分の1のサイズで示してある。

6メートルミリ波電波望遠鏡

太陽系ウォーク
専門的な展示もあるが全体的にわかりやすく、小学生高学年くらいからは楽しめるはずだ。入場無料もありがたい。
ゴールデンウイーク中だったが見学者は5組ほど。穴場だと思う。休憩室もあり中でお弁当も食べられる。
武蔵小金井から天文台まではほぼずっと野川沿いを歩く。途中、武蔵野公園や野川公園の中を歩くので、気持ちのいいウォーキングだった。歩かなくても天文台の目の前がバス停でいろんな駅からバスで行くことができる。様々な情報やアクセス方法については下記のホームページを見てもらいたい。
機会があればまた訪ねたいところだった。(k)