朝鮮学校へ入学
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今年の4月は我が子以外にも甥っ子姪っ子たちの入学ラッシュだった。
それぞれ、朝鮮大学校、2地域の朝鮮高校に入学、我が子も朝鮮学校中級部、初級部に入学した。
家族のグループLINEには、入学式の写真で賑わっていた。
初めて朝鮮学校に通うことになった我が子は、入学式の朝は半ズボンの制服を嫌がり着せるのも大変だったが、学校に向かう頃には、新品のランドセルを背負ってニコニコになっていた。
同じ新1年生になるトンムたち(友達)と満面の笑みで記念写真も撮っていた。
学校生活を送った2、3日後、お水を溢した我が子が「ミアネ」(ごめん)と自然に話した。驚き「おおーそれ習ったの?」と聞くと、得意げな顔で「うん」と頷いた。
そして、初めての宿題は朝鮮語で「나의 이름은 ◯◯◯이예요/예요」(私の名前は◯◯◯です)と言ってみようという宿題だった。流暢に話してくれて、さらに子どもは이예요/예요の使い分けについてもソンセンニムから習ったようで説明してくれた。
人生で初めて朝鮮語を獲得する過程は、いつみても新鮮で、見守るこちらも嬉しくなる。
登校初日には、とあるハプニングがあり心配事も尽きない学校生活が始まったが、これからも楽しくウリマル(朝鮮語)を学んでいってほしい。(愛)