東京都東池袋・下町ホルモン・月光
広告
昨年7月にオープンした「月光」は、秦誠佑さんにとって4店舗目の店。それまでの3店が本格的な焼肉店であるのに対し、新たなコンセプトのお店だ。「目黒にある3店舗目が高級店だったので、低価格の庶民的なお店にしました」と語る。実際に平均予算が2000円と安く、ふらりと一人で入るお客さんも多いとか。場所柄、平日にサラリーマンがよく利用するそうだ。
ホルモン類がメインだが、ほとんどのメニューで豚肉を使っているのがまた特徴だ。「コストパフォーマンスが高い豚肉にできるだけ付加価値をつけました」と語る。肉は秦さん自らが食肉中央卸売市場に行き仕入れてくる。生で食べられるほど新鮮で、「自分が選んだものが一番の肉」と、秦さんは肉の質には絶対の自信をのぞかせる。ニンニクも青森産のものを使い、機械ではなくすべて手ですっていく。
「根底には愛が必要」と語る秦さんの焼肉・飲食業への思いは熱い。「その熱さを、お客様の口までいかに届けるのか」を常々考えているという秦さん。そんな思いが店全体からあふれている。ホルモンだけでなく、120円メニューをはじめとするおつまみ類、焼酎を凍らせたぶくろホッピー、1杯で気持ちよくなれる幻レモンサワーなど、庶民に優しく2度、3度と足を運びたくなるお店で、実際に口コミで人気急上昇中だ。
お店の一角にはテラス席があり通り抜ける風が気持ち良い。これからの季節はビアホール感覚で利用するのも良い。JR池袋駅から徒歩8分、地下鉄東池袋駅から徒歩2分。
月光 DATA
〒170-0013
東京都豊島区東池袋4-14-10 塩田ビル1F
tel.03-5396-1315
営業時間:11:30~13:30(ランチ)、17:00~24:00
定休日:日曜日
メニュー DATA
味噌アブラ490円、ホルモン490円、ナンコツ490円、ガツ刺490円、もつ煮込み290円、幻レモンサワー390円、ぶくろホッピー390円、120円メニュー(韓国のり、韓国風塩辛、枝豆、ピリ辛ヤッコなど)