皆さんご存じの通り、新年号工程が始まっていて、慌ただしい毎日を過ごしています。
今年は新連載が半分ほど変わるので、いつにもまして、デザイナーも大忙しです。

2022年度からは、編集部ルポの記事も復活します。
何年か前、「ルポ・現場発」（2010年～2012年連載）や「暮らしはいま」（2016年連載）など、編集部が執筆するルポルタージュを掲載していました。

2016年2月号掲載の連載「暮らしはいま」

私が編集部ルポデザイン担当だったときは、記者の皆様が最後の最後まで魂を込めて書くので、いつもデザインに与えられる時間がギリギリでした。
（時には締切当日の午後に原稿が来るということも、、、）

なので、デザイナーは、いかに短時間で記事の要素を抽出して組み込むかという試練を、毎回与えられる連載でした。
この連載を担当したおかげで、短時間でレイアウトを組む実力が格段に上がった気がします。
なので、連載がおわったときは、毎月のプレッシャーから解放された！とホッとしたのを覚えています。

しかし、何年か経ち、読む側としてみたら、編集部ルポの記事がないと何か物足りなさを感じ、自ら復活を願っていました。
自ら復活を願うからには、また、自分でデザインを担当します。
きっと12月第2週は追い込まれていることでしょう。
それでも、自身の集中力を総動員して、いいリニューアル号を作ろうと思います！

他にも「おお！」や「へ～」と思うような新連載がたくさん掲載されます。
新リニューアル号をどうぞお楽しみに！（愛）