料理はやる気!
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主婦歴11年目に突入したものの、料理の腕が上がらないのが、悩みの種です。
先日、8歳の息子にお弁当をダメ出しされ、へこんだものの、振り返ってみると、最近の弁当作りはワンパターンで、食べる方もドキドキワクワク感がなかっただろう、と反省しました。極め付けのセリフは「オンマはササッと作るのは上手だよ」。早いだけが取り柄だ、ということです。
幼いころから、ハルモニの料理が好きだったですが、ハンメの口ぐせは「料理はやる気」。
息子のダメ出しに久々にこの言葉を思い出しました。
翌日、「落ち込んでいてもしょうがない」と心を入れ替え、子どもたちを連れてホームセンターに行き、新しいお弁当箱を買いました。
まずはカタチから…。
成長とともに、食べる量もどんどん増えていくのと、毎晩、毎朝の食事に加えて、お弁当のおかずがいるので、保存食を2、3品作っておくのが、わが家の料理作りのサイクルになっています。
弁当箱を買った後は、気合いを入れるつもりで、根菜や日持ちする食材で保存食を2品作ったものの、これもイマイチ。ヒントを得るために料理本を借りました。
「料理は食べておいしく、見てもおいしくなくっちゃ」――。
過去にお弁当の連載をやっていたころ、担当のオモニが聞かせてくれたことがあるのですが、料理を続けていると栄養のバランスと色彩に関係があることが少しずつわかってきました。
朝鮮半島では、陰陽五行説に基づいた「5味5色」のそろった食事が体にいいものとして、大切にされてきました。5味とは「塩味、甘み、酸味、苦味、辛み」で、5色は「赤、黄、緑、白、黒」。ナムルやクジョルパンの彩りもそうですが、この「5味5色」を心掛けていれば、栄養バランスのとれた食事で健康が保てるということです。
主婦のせいか(?)、編集部では料理を担当することが多いのですが、昨日は夏野菜で作るキムチを撮影に、編集部4人で東京郊外のKオモニ宅に行ってきました。Kオモニは薬膳料理の先生でいらっしゃるのですが、一つひとつの食材、メニューに込められた効能、朝鮮半島に伝わる食文化の歴史を教えてくれ、毎回勉強になります。
昨日はなんと!キムチ11品を作っていただきました。
最近は、夏の暑さのような天気が続いてますが、食欲がなくなりがちな夏を乗り切るおいしいキムチを堪能してきました。Kオモニ、コマプスムニダ!
レシピは7月号で紹介されます。
皆さんもトマト、ナス、キュウリ、トウガンなどの夏野菜でキムチを作ってみてくださいね。(瑛)
コリアン料理店に行って来ました
私はS県のK市に住んでいます。近くに「春香伝」というコリアン料理店があり、食べに行って来ました。調理は在日1世のハルモニが作っており、ハルモニは日本語があまり出来ないようでした。おいしいコリアン料理を幾つか食べたのですが、帰りにお持ち帰りキムチを買って帰りました。営業時間を聞くと、AM11:30からpm:23:30まで、年中無休の由。今までに3回行きましたが、又、行くつもりです。私は日本人ですが、右翼でも在特会でも国士舘出身でもありません。ましてやヘイトスピーチをやるような輩でもありません。皆で仲良く共生したいと思っています。在日コリアンの皆様。日本人達とも、仲良く共生しましょう。