「朝鮮映画週間」
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明日(18日)から31日まで、「朝鮮映画週間」(配給・協力:カナリオ企画)が、シネマジャック&ベティ(横浜市、京浜急行線・黄金町駅徒歩3分)で開催される。
朝鮮の映画たちが上映されるわけである。
「꽃파는 처녀(花を売る乙女)」(72年)をはじめとした往年の名作から、私がこよなく愛する「월미도(月尾島)」(82年)や、朝鮮でロングランヒットを記録し、カンヌ映画祭でも上映された「한 녀학생의 일기(ある女学生の日記)」(06年)など、全10編が上映される。ちなみに「ある女学生の日記」は、日本初公開である。
「ある女学生の日記」の主人公・スリョン役を演じたパク・ミヒャンさん(写真)を、2007年に取材した。
透き通るような透明感を持った女優さんだった。
とっても素直で、ちょっと恥ずかしがりやさんだった。
当時はまだ現役女子大生。(もう卒業したのかな?)
映画のヒットで、通学中に「スリョン」と役名で呼ばれることがうれしくもあり恥ずかくあると話していた。
取材後には、ツーショットの記念撮影にも応じてくれた。
その写真は、今も会社の机に飾ってある。
ハリウッドや日本映画とはちょっと違った、「風味豊かな」朝鮮の映画たち。
私もこの機会に足を運んでみようと思っている。(茂)