昼ビール
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休みを利用して、話題の映画を見に行った。
まだまだ春先だというのに、夏のような暑さ。
上映時間ぎりぎりに館内に滑り込み、壮大なスケールで描かれた歴史超大作に過ぎる時間も忘れて見入っていた。
で、外に出ればまた、夏のような昼下がり。
ご飯を食べようということになり、近くのすし屋へ(もちろん回転するやつです)。
昼ごはんである。
でも、休みの昼ごはん。
迷いつつも、「ビールを…」。
一瞬迷った。本当に一瞬は…。
頂からのぞくお天道様を尻目に飲む昼ビール。
「悪いことしているなぁ」という罪悪感が、そのおいしさを倍増させてくれた。
店を出た後、ほろ酔い気分で見上げた空が、いつにも増して青く見えた。(茂)