「15分」の楽しみ
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最近、寝つきが悪い。
夢なのか現実なのか、わからず曖昧な状態のまま、布団で過ごす時間が増えた。
そんなこの頃。
面白い携帯ゲームにはまってしまった。
といっても、毎日15分くらいしかやらないのだが。
内容を一言でまとめると、イベントを主催するゲーム。
もっと具体的に言うと、いつ、どこで、誰を対象に、何の企画――を考え、そして、成功するための作戦を立てるゲーム。
あらかじめ限られた選択肢のなかでしか進められない単純なゲームではあるが、これがなかなかどうして難しい。
感心したことが1つある。
それは、「誰がバカなのかがはっきしている準備委員会」を作っていかないと、イベントは多くの場合、失敗するということ。
どんなに立派な企画でも、機能や意思決定が分権化している組織図で進めていくと、失敗する。
たとえばゲームのなかで、イベント中、そのステージに問題があり上手くいかなかった場合、誰に責任があるのかがわかるようにしておくと、失敗した者が明らかになる。そしてその者に、「指摘」(ときには「解雇」。しかし、「解雇」された者は経験値が急にあがり、後にライバルとなって主人公を苦しめる)というものをすると、経験値があがるようになっている。
まあ、そんなゲームにはまってしまったこの頃である。(蒼)