母に感謝!
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昨日で26歳になった。
何人かの友人から携帯電話に誕生日メールがきた。
家ではケーキと赤飯がでた。
「25歳までは親の顔、26歳からは自分の顔」と誰かが言っていた。
周りからは「親の顔」が見えない歳になったんだと思いつつ、同胞社会は多くの場合、良くも悪くも「親の顔」が一生つきまとうことを思いだす。仕方ないこともわかるが、実に不公平な話でもある。
置かれた環境や与えられた機会や持たされた条件がはっきりいって平等で公平じゃない。
だから成果や失敗の原因の所在を個人だけに追求できない。
朝鮮大学校卒業生のあるJリーガーが「ここまでこれたのは、組織(総聯)や応援してくれる同胞がいたから」とコメントしていた。
朝鮮大学校卒業生のある経営者が「ここまでこれたのは、自分の努力と能力があったから」とコメントしていた。
2つを天秤にかけるつもりはさらさらないけど、昨日送られてきた誕生日メールの1つに、「母に感謝!」と書いてあり、なるほど、これが本質なんだろうなと思った。(蒼)