『４・24の風』を再演　旗揚げ20周年劇団タルオルム

劇団タルオルムのマダン劇『4.24の風』が4月19日から25日にかけて大阪と東京の朝鮮学校3校で上演された。今回の公演は同劇団の旗揚げ20周年企画の第1弾、朝鮮学校応援企画として行われたものだ。

朝鮮学校応援企画

『4.24の風』の劇中場面（4月19日の大阪朝鮮初級学校での公演、タルオルム提供）

公演は大阪朝鮮初級学校（生野区、４月19～20日）、東京朝鮮中高級学校（北区、４月23日）、東京朝鮮第５初中級学校（墨田区、４月24～25日）の３ヵ所で計８回。大阪初級と東京第５初中では学生および一般を対象に、東京中高では学生のみ対象にして行われた。いずれも学生は無料招待された。
タルオルムは２００５年、大阪を拠点に在日朝鮮人と日本人の有志たちが集まり結成された。夜道を照らす月の明かりになりたいと、タル（月）、オルム（昇り）と命名。『大空先生』『ウトロ』『チマチョゴリ』『島のおっちゃん』などの作品を次々に発表し、日本各地で公演を精力的に行っている。・・・

以上が記事の抜粋です。全文は本誌2025年6月号をご覧ください。

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●劇団タルオルム お知らせ

タルオルム第21回本公演

『おとうとが消えた日』
2025年9月19日（金）19:00
20日（土）13:00／17:00
21日（日）11:00／15:00
一心寺シアター倶楽
大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F
チケット（6月15日予約スタート）
一般：3800円（当日4300円）
学生・障がい者：3000円（当日3500円）
詳細は劇団HPまで。