汗がどんどん出てきます テグタン
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テグタン
※テグタンは、コムタン(牛テールのスープ)を活用したものです。コムタンのレシピは本誌7月号をご参照ください。
材料(2人分)
牛テール肉(煮込んだもの) | 適量 |
コムタンスープ | 700~800cc |
ニンジン、ダイコン | 適量 |
ナムル(モヤシ、ゼンマイなど) | 適量 |
エノキ、シイタケ、ミツバ、ニラ | 適量 |
卵 | 1個 |
A | |
---|---|
粉トウガラシ | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
しょうゆ | 大さじ1 |
おろしニンニク | 少々 |
作り方
- ニンジンとダイコンはイチョウ切りにして、湯通しする。野菜は切り、卵は溶いておく。
- 煮込んだテール肉の骨をはずす。肉を鍋に入れ、Aで味付ける。焦がさないように中火で2~3分、炒める。これで辛みが出てくる。
- ②にテールスープを700~800cc加えて、5分ほど弱火で煮込む。味が足りなければコチュジャンや市販のダシで調整する。
- ナムルや野菜を加えて、3分ほど弱火で煮込む。仕上げに卵を回しいれる。器に盛り、ミツバを飾りつけたら、完成。
※麺やうどんを混ぜる場合は、スープを多めに入れる。
作ってくれた人
康延喜さん(55)
1960年生まれ。両親は済州島の出身。年に13回、祭祀があったそうで、手伝う過程で料理が好きになった。「結婚後は、慶尚道出身のシオモニのお店を手伝いながら、料理を習いました。テールスープもその一つ。夏に食べるレングックは、済州島は味噌味なのですが、嫁ぎ先で作った時は驚かれましたね」と笑う。朝鮮商工会館、東京朝鮮中高級学校、朝鮮出版会館の食堂で勤務。調理師免許も持つ。埼玉県在住。