BBD朝鮮伝統楽器専門店　韓路

by アシスタント · 公開済み 2008年4月3日 · 更新済み 2010年5月3日

朝鮮伝統楽器専門店「韓路」

JR新大久保駅より徒歩5分の場所に位置する朝鮮伝統楽器専門店「韓路」。
オープンしたのは2002年。店内には、民族楽器はもちろん民芸品、陶芸器などを多数取りそろえている。
「たくさんの同胞が民族楽器を購入していきます」と話すのは、当店の金スラッ社長。
全国の朝鮮学校や金剛山歌劇団で使われている楽器の多くは、「韓路」で扱ったものだ。また、チャンゴ（朝鮮の太鼓）のメンテナンスも行っている。
一方、昨年からは民芸品や陶芸品の販売も始めた。なかでもとくに人気があるのは、「オンギ」（陶器）。これは、黄土を1200～1300℃で熱して作った、日本で言う「土鍋」のようなもの。通気性が良く、キムチの容器に利用すると、旨味を最大限に引き出す効果があるという。実際に、飲食店を経営する人たちからも好評で、多くの人が足を運んでは購入していくという。
また、舞踊用品・衣装や当店のオリジナル壁掛け障子。ケンガリのストラップや、伝統音楽を収めた各種CDなどが店内には所狭しと並ぶ。
品数が多いこともあり、ネットショップの開設を予定しているという。