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社会

社会に関する 129 個の記事をリストしました。

Vol.8 中級部2年~チャレンジの学年、社会・歴史科目でアイデンティティ育む

李都鮮 ●58、東京朝鮮第4初中級学校教員   集団の中で学び、成長する 中級部2年生は、初級部でたとえると、ちょうど5年生によく似ている。5年生が、高学年の学校生活にも慣れ、自分なりの考えや意思を持ち、自分の主張を表に出す時期だとすれば、中級部2年生も、中級部生活に慣れ、いっそう自主性が高まる時期だ。また、大人へと成長していく体と、精神的に自立しようとする心のバランスがうまく取れず、不安定な反抗期に入っていく時期でもある。  

Vol.7 中級部1年~新しい学校、新しい級友…大人の階段上る入口に

高蓮枝 ●36、北大阪朝鮮初中級学校教員   ガラリと変わる環境 中級部の3年間で子どもたちは体も心も目を見張るほどの成長を遂げる。中級部1年は大人への階段を上る入り口で、まさに思春期真っ只中。ホルモンの急激な変化に伴い、不安定になりやすい時期でもある。しかも、中級部1年生になると子どもたちを取り巻く環境もガラリと変わる。新しい学校、新しい先生、新しいクラスメートたち…。勉強や課外活動、学校行事での役割もより高い水準を求められる。下校時間も遅くなり、中学生といえどもかなり忙しい毎日を過ごし、さまざまな経験を重ねることになる。その過程での失敗も成功もすべて子どもたちの成長へとつながるのだ。  

韓国映画と現代史

他の表現方法同様、映画もまた時代や社会状況に左右されます。韓国では長く、政権による圧力や分断状況の中で、映画制作は大きな制約を受け多くのタブーが存在し続けました。しかし、そんな中でも歴史の事実を明らかにしようとする作り手たちがタブーを打ち破る作品を発表してきました。特集では、そんな作品を紹介しながら、韓国の現代史の出来事や社会の変化を見てみたいと思います。

Vol.6 初級部6年~初等教育の集大成、心身の成長に目を向けて

趙星来 ●45、福岡朝鮮初級学校校長   初級部の最高学年、 「フォア・ザ精神」を! 初級部6年は民族教育における初等教育の最終年である。個人差や男女差はあるものの、この時期の児童によく見られる傾向は、心の成長に比べ体の発育が早いこと。思春期特有の心と体のアンバランスが見られる。往々にして体の変化に目が向きがちだが、心の成長を促すことを忘れてはならない。 また、交友関係も広がり、家族と過ごすよりも友だちや仲間との触れ合いのほうが楽しく、大切になっていく。自分の心の変化や動きを大人に感じ取られるのを嫌うのもこの頃からである。  

Vol.5 初級部5年~「自主性」の高まりと確かな「人間力

金創一 ●26、西神戸朝鮮初級学校教員     思春期の始まり 初級部5年生といえば、高学年の学校生活にも慣れ、自分なりの考えや意思、いわゆる「自主性」が高まっていく時期だ。児童たちはクラスや部活動、そして家庭など集団の中での自分の役割や立場をしっかりと意識しはじめる。4年生の頃までは教員や親の言いつけをしっかり守り、ただ言われるままに行動をするという傾向が見られるが、5年生では、「なぜするのか?」「何のためにするのか?」といった目的意識を持ちながら、大人の言葉に耳を傾けるようになる。意外なことに、大人のひそひそ話まで聞いていたりする。自ら判断し、行動する傾向が顕著に現れるのだ。またこの時期から、児童は自己と他者を比較しはじめる。自分に自信が持てなかったり、友だちのことが気になったりと悩みの種が増えていく児童も多い。  

最終回 たたかいの歴史から何を学ぶか

本誌で2013年1月号から連載してきた「同胞権利ヒストリー」が今月号をもって終了する。連載最終回となる今回は、これまでの取材・執筆を通じて感じたことや、残された課題などについて思うことを書いてみたい。   権利獲得運動のダイナミズム 1945年の朝鮮解放から現在まで、在日朝鮮人がさまざまな権利を獲得してきた歴史を当事者の証言を交えて振り返る―。そんな連載企画が編集部内で持ち上がったのは2012年の秋ごろのこと。誰もが知る有名な出来事から、あまり知られていないが重要な問題にいたるまでさまざまなトピックを取り上げ、権利闘争の現場にいた人々の証言も盛り込みながら同胞たちの権利獲得運動を活写したいという構想だった。 15回の連載で外国人登録法、在留資格問題、高齢者・障害者無年金問題、就職差別、戦後補償など幅広い分野のイシューを取り上げたが、最も多かったのが民族教育の諸権利に関する問題だった。48年の4・24教育闘争に始まって、翌年の学校閉鎖令、60年代の朝鮮大学校認可闘争、80年代から2000年代にかけてのJR通学定期券割引率差別是正、大学受験資格、高体連加盟問題、地方自治体の補助金獲得にいたるまで、その数は全体の過半数の8回におよぶ。

在日サッカーNext Generation

在日コリアンを沸かせてきたサッカー。1993年に日本でプロリーグが発足して20年経った今、数多くの在日朝鮮人選手がプロとして活躍、格闘しています。期待あつまる若手選手や指導者たち、そして、パイオニアとして道を切り開いたサッカーマンたちを一挙紹介します。

Vol.4 初級部4年~ガラッと変わる学校生活、集団意識の高まりも

梁清姫 ●52、川崎朝鮮初級学校教員     高学年の始まり 好奇心や行動力も増す、いたずら盛りの4年生。日本の学校では中学年(3・4学年)というカテゴリーに分けられるが、朝鮮学校では5・6学年と同じ高学年という集団に属し生活する。 朝鮮学校では4年生から「少年団活動」が始まる。소조(クラブ)活動があり、下校時間も午後4時を過ぎるなど、学校生活が一気に忙しくなる。この頃から自転車通学が始まる学校もあり、4年生の1学期は新入生のように大変である。しかし、楽しく刺激的な活動も多いので、子どもたちは意外としっかり乗り切る。運動クラブの大会や夏休み中の集中練習などを経て、2学期に入ると生活もぐっと落ち着いてくる。  

届かない被害者の訴え~vol.16 在日朝鮮人の戦後補償問題

植民地支配や戦争の被害を受けた人々に対する戦後補償において、日本は過去の反省と清算から目を背け、被害者の訴えを退け続けている。1990年代以降、被害者による訴訟が日本政府や企業を相手に相次いで起こされるが、そのほとんどが棄却された。   大企業の差別明らかに 日本の戦後補償の問題は、▼戦時中、アジア各地から集められた日本軍「慰安婦」、▼強制連行・強制労働、▼BC級戦犯、▼戦争に駆り出され傷ついた傷痍軍人・軍属など多岐にわたる。その多くが、自国民優遇政策や2国間協定で解決済みといった不誠実な姿勢によって不十分な形で幕引きを図られたり、未解決のまま残されている。背景には、第2次大戦後、米国の東アジア戦略の下で日本の植民地支配責任、戦争責任があいまいにされ、日本もそれを利用して責任から逃れてきたという経緯がある。朝鮮半島に関しては、60年代の韓日国交正常化の過程で日本側の謝罪と補償が不問に付された。朝鮮民主主義人民共和国とは国交がないため、賠償問題は未処理のままだ。

3.11から3年 震災と同胞社会

東日本大震災が起きた時、在日同胞社会の「相扶相助」の精神は
被災地の同胞たちに多くの力を与えました。しかし3年が経った今、
被災地の現状をどれほどの人が知っているでしょうか。
被災者の思いをどれほど想像できているでしょうか。
ともすれば被災地から距離がさらに遠ざかっていくかもしれない、私たち。
今、風化することのない思いを、もう一度被災地へ――。

「常識」を覆すたたかい~vol.15 就職・職業差別の是正

戦後、在日朝鮮人に対する就職差別は「常識」だった。公的機関による外国人排除の論理は民間における国籍・民族による就職差別を助長し、在日朝鮮人の職業選択の自由は侵害され続けた。その傾向は現在においても根本的に是正されていない。   大企業の差別明らかに   就職差別に一つの風穴を開けたのは1970年代の「日立就職差別裁判闘争」だった。 70年8月、愛知県在住の在日韓国人2世・朴鐘碩さん(当時18歳)は日立ソフトウェア戸塚工場の採用試験を受け合格したが、戸籍謄本の提出を求めた会社側に対して在日朝鮮人であると告げたところ、一方的に採用取り消しを通告された。朴さんは同年12月8日、解雇の無効と慰謝料などを求めて横浜地裁に提訴する。  

Vol.3 初級部3年~理科、社会が登場、科学的思考を育む

金成哲 ●京都朝鮮初級学校教員     「見えない学力」の重要性 ウリハッキョ(朝鮮学校)の初級部3年生は低学年の長である。1、2年生に比べ体も大きく精神的にも優位に立つ。リーダーになりたがり、集団を仕切ることに非常に興味を持つので、役割を与えると進んで動こうとする。幼稚園児の世話も大好きで頼りになるが、まだまだ自己中心的な思考の中での行動が多く、失敗や争いごとが絶えない。 「ギャングエイジ」と言われる3年生は好奇心も旺盛、何でもやりたがる元気者で、落ち着きなく見えることがある。親や教師にちょっとした反抗をみせたり、いたずらや意地悪をしたり、秘密の世界を作ったりと今までにない言動をする。大人が戸惑ったりもするが、自立心の芽生えと知り、ある程度自由に遊ばせながらもけじめをしっかりとつけ、善悪の区別をはっきりと考えさせることが大切だ。頭ごなしに叱りつけたり、長々と説教したりすることは子どもの思考停止や無気力感を招いてしまう。大切なのは子どもの言い分をしっかり聞いて受け止めること。これによって子どもは自分の存在価値を認識し、自己肯定感を持つようになる。  

高校無償化本2

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