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コラム

コラムに関する 149 個の記事をリストしました。

大きなものを背負って、2度目の金メダル

姜昇利(31) テコンドー選手 【かん・すんり】1984年2月8日、東京都足立区生まれ。テコンドー4段、師範。東京朝鮮中高級学校卒業。中級部2年生でテコンドーを始め、高級部2年生で黒帯を取得。同年、第5回世界ジュニア選手権大会(朝鮮)に日本代表として出場。2004年、テコンドー協会13期内弟子として1年間修行に励む。07年、第15回世界選手権大会(スロベニア)トゥル3段の部で優勝。15年、第19回世界選手権大会(ブルガリア)トゥル4段の部で優勝。年に1度行われる全日本大会でも優勝・準優勝など多くの好成績を残している。その傍ら、東京に4つのテコンドー道場を構え、指導にあたっている。

安倍談話を読んで思い出した 孫基禎さんの顔

二十年前の五月のことです。 わたしはNHKのドキュメンタリー番組で、当時八十三歳だった孫基禎さんとお逢いしました。 ソウルのオリンピックスタジアムでした。 誰もいない観客席で待っていると、コツコツと杖をつく音がして、わたしは振り返りました。 斜め後ろの入場口から姿を現した孫基禎さんは、ゆっくりではあるけれど確かな足取りで近づいてきました。 孫基禎さんは、日本男子マラソン史上唯一のオリンピックのゴールドメダリストです。一九三六年のベルリンオリンピックで二時間二十九分十九秒二のオリンピック新記録を出し、朝鮮人でありながら日本人選手として表彰台に立った人です。 そして、わたしの祖父もまた日の丸を胸につけて走った長距離ランナーで、ベルリンオリンピックの四年後に予定されていた(戦争の激化で中止となった)東京オリンピックへの出場が有力視されていたのです。           リュウ・ミリ●作家 1968年生まれ。神奈川県出身。福島県南相馬市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を初訪問。近著に小説「JR上野駅公園口」(河出書房新社)、「貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記」(双葉社)がある。

心機一転―「ジェイク・リー」で再びリングへ

李在炅(26)プロレスラー 【り・ちぇぎょん】1989年1月19日、北海道生まれ。身長192cm、体重105kg。北海道朝鮮初中高級学校を卒業後、平成国際大学へ進学。中・高・大とウエイトリフティングに没頭する。2011年8月に全日本プロレスでデビューするが、同年10月に引退。整体師の職に就くかたわら、セミプロとして総合格闘技を経験する。全日本プロレスに再び所属し、2015年6月4日の「2015 ダイナマイトシリーズ」開幕戦・後楽園大会で「ジェイク・リー」として再デビュー。初勝利を飾った。

息子と図書館に行きました

数日前、息子とふたりで南相馬市中央図書館に行きました。貸出カウンター前の新刊推薦本コーナーに、山野車輪の『在日の地図 コリアタウン探訪記』が面陳してありました。 山野車輪は、二〇〇五年にベストセラーになった『マンガ嫌韓流』によって、嫌韓ブームを牽引した漫画家です。 「この図書館、なんで、こんな本を一番いい場所に置いてるんだろう?」わたしは本の表紙を睨み付けました。 「でも、日本国憲法には、『言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する』という条文があるよね。こういう本を出版する自由だってあるし、こういう本を図書館に置く自由だってある、とぼくは思うよ」と、最近わたしの言葉にいちいち口答えをする息子が言いました。         リュウ・ミリ●作家 1968年生まれ。神奈川県出身。福島県南相馬市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を初訪問。近著に小説「JR上野駅公園口」(河出書房新社)、「貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記」(双葉社)がある。

祖父が南相馬でパチンコ屋を

福島県南相馬市に引っ越して三ヶ月になります。

朝鮮代表として五輪を狙う

黄秀京(30)プロビーチバレーボール選手 【ふぁん・すぎょん】1984年10月2日、東京生まれ。東京朝鮮第4初中級学校を卒業後、大阪朝鮮高級学校へと進学。日本女子体育大学体育学部に入学しバレー部で活躍。卒業後、07年にグリーン・サポート・システムズ株式会社入社。07年と08年に日本実業団地域リーグで準優勝。創部初となるV・チャレンジリーグへ昇格。10年に株式会社栗山米菓へ転職。北信越大会でチームを優勝に導いた。11年、6人制バレーボール人生を終える。12年からビーチバレーを始める。12年のJBVツアーの大阪での大会に初参加、5位に入賞。現在、JBVツアーをはじめ各種大会に参戦している。

この春、南相馬に居を移しました

 この春、わたしの生活は激変しました。  神奈川県鎌倉市にある持ち家から、福島県南相馬市にある借家に居を移したのです。  三年間、臨時災害放送局「南相馬ひばりエフエム」で「ふたりとひとり」という番組のパーソナリティーを務め、三百人を越える地元の方々に出演をしていただきました。出演者の何人かとは、長い間会えなかった身内同士であるかのような親しみと懐かしさをおぼえ、その友情に招き寄せられて、子育てと執筆の場を南相馬に移すことになったのです。       リュウ・ミリ●作家 1968年生まれ。神奈川県出身。福島県南相馬市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を初訪問。近著に小説「JR上野駅公園口」(河出書房新社)、「貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記」(双葉社)がある。

新天地で捲土重来を期す

徐吉嶺(30)豊田自動織機シャトルズ 【そ・きるりょん】ラグビー・トップリーグ豊田自動織機シャトルズ所属。ポジションはWTB。身長180cm、体重95kg。1985年3月5日、愛知県生まれ。愛知朝鮮中高級学校、朝鮮大学校を経て07年、ヤマハ発動機ジュビロに入団、中心選手として活躍。リーグ戦通算70試合出場、36トライ(トップリーグ公式サイトのデータを集計して算出)。日本代表選出の経験もあり。2015-16シーズンよりシャトルズに移籍。

DMZを語ることは非常に厳しい

桜が散り、季節の肌触りが初夏に変わりつつありますが、わたしは昨年の冬の話を続けようと思います。  十二月五日、わたしはソウルのアート・ソンジェ・センターで行われた、DMZ(非武装地帯)のシンポジウムで講演を行いました。  前日にDMZトレインに乗って朝鮮戦争の激戦地である鉄原を訪れた際、大先輩の小説家である李浩哲さん(八十二歳)に何度も「いまは、世論が非常に騒がしい。明日のシンポジウムの発言には気を付けた方がいい」と釘を刺されました。     リュウ・ミリ●作家 1968年生まれ。神奈川県出身。福島県南相馬市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を初訪問。近著に小説「JR上野駅公園口」(河出書房新社)、「貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記」(双葉社)がある。

憧れの舞台へ―初心に戻り再スタート

朴泰一(29) 千里馬神戸ボクシングジム 【ぱく・ている】1985年12月17日、大阪府生まれ。大阪朝鮮高級学校時代からボクシングを始める。2008年、大学卒業と同時に千里馬神戸ジムに所属し、5月にプロデビューを果たした。第35代日本スーパーフライ級チャンピオン、現在IBF世界スーパーフライ級で5位。リングネームは帝里木下(ているきのした)、戦績は23戦21勝(4KO)1負1分。

「朝鮮をW杯に出場させる」

李栄直(24)V・ファーレン長崎 【り・よんじく】1991年2月8日、大阪府生まれ。大阪朝鮮高級学校、大阪商業大学卒業。2013年、J1の徳島ヴォルティスに入団。同年3月24日のFC岐阜戦で初出場を果たした。14年4月26日の第9節アルビレックス新潟戦で初得点を記録。同年9月、アジア競技大会のU-23朝鮮民主主義人民共和国代表に選出され、全6試合に出場。15年、AFCアジアカップ2015でA代表デビュー。15年、V・ファーレン長崎へ移籍。

韓国最北端の駅・月井里駅へ

わたしたちを乗せた車は、韓国軍兵士の立つ検問所と、「지뢰(地雷)」と書かれた赤い注意看板がかかった鉄条網の間を縫うようにして上っていきました。

高校無償化本2

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