vol.40 国とは誇りであり、命 最後の原告、玄順任さんを悼む
植民地時代は低賃金、重労働で使い倒して、戦争が終わったら利になることはみんなカットする。在日に年金出さへんのは卑怯や、不公平や!」 岩盤に爪を立てるような叫びが耳朶にこびり付いている。国籍を「理由」にした差別を裁判で問うた在日高齢者無年金訴...
広告
コリア食が豊かな川崎に新しい楽しみが生まれた。東京・蒲田駅の平壌冷麺食道園・川崎店が2020年9月、川崎市役所近くにオープン。蒲田本店店主・李致鎬さん(73)の下で修業を積んだ長女の李瑛慧さん(47)が店を構え話題を呼んでいる。 食道園の冷...
埼玉朝鮮初中級学校アボジ会による毎年恒例の「一日給食」が2020年12月19日に同校で行われた。今回は初の試みとして、朝鮮学校を支援してくれる日本人有志とコラボしての開催となった。
京阪電鉄千林駅より徒歩1分。かんてきは、大阪を代表するディープな下町スポット・千林商店街から路地を一つ入ったところに店を構える。 「焼肉の本場、鶴橋の老舗『西光園・本店』の味と心を受け継ぐ本格炭火焼肉のお店です」と店主の李性煕さん(62)。...
JR熊谷駅から徒歩3分の場所に位置する「焼肉Korean Dining シック」。「シック(식구=家族)」の名の通り、多くの常連客が家族のようににぎわう同店の店長を務めるのは車一樹さん(30)。父・車映千さん(59)とともに2018年に店を...
つなぎの生地は極力少なく、そしてたっぷりの千切りキャベツで焼きあげる。これぞ、大阪・生野で愛されてきた「オモニ」のお好み焼き。口の中でふわっとひろがり、お腹にもひびかない。
創業45年、「常にトンポと歩いてきた」と話すのは、いまも現役で店頭に立つ李正順さん(72)だ。お好みソースやマヨネーズ、タレ類すべて自家製のものを使い、他にはない「じゅん平の味」を守り続けてきた。4世代で通う常連さんがいるのも、地元で愛され...
東武東上線の下赤塚駅から徒歩1分という抜群の立地。「地元の方に長く愛されるお店、まるで自宅でのんびりしているようにゆったりお食事を楽しめる空間をつくりたい」と店主の金愛里さん(46)が駅前の路地の一角で今年1月20日にオープンした令和苑。
広告