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コラム

DMZを語ることは非常に厳しい

ポドゥナムの里から

桜が散り、季節の肌触りが初夏に変わりつつありますが、わたしは昨年の冬の話を続けようと思います。
 十二月五日、わたしはソウルのアート・ソンジェ・センターで行われた、DMZ(非武装地帯)のシンポジウムで講演を行いました。
 前日にDMZトレインに乗って朝鮮戦争の激戦地である鉄原を訪れた際、大先輩の小説家である李浩哲さん(八十二歳)に何度も「いまは、世論が非常に騒がしい。明日のシンポジウムの発言には気を付けた方がいい」と釘を刺されました。

 

 


リュウ・ミリ●作家

1968年生まれ。神奈川県出身。福島県南相馬市在住。1993年、「魚の祭」で第37回岸田戯曲賞受賞。1997年、「家族シネマ」で第116回芥川賞受賞。2008年10月、朝鮮民主主義人民共和国を初訪問。近著に小説「JR上野駅公園口」(河出書房新社)、「貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記」(双葉社)がある。


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