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広範な支持世論が追い風に~vol.6-朝鮮大学校の法的認可獲得

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1955年5月25日に結成された在日本朝鮮人総聯合会(総聯)は民族教育分野において、朝鮮学校の各種学校認可の取得を主要な課題として取り組んでいった。とりわけ象徴的だったのが56年に創立された朝鮮大学校の認可をめぐる運動だった。

 

美濃部知事の登場が転機

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1968年4月に朝鮮大学校が各種学校として認可された後、同大の韓徳銖学長(総聯中央常任委員会議長)の案内を受け、学校を訪問する美濃部亮吉東京都知事(写真前列右)一行(朝鮮新報提供)

各種学校としての認可獲得を目指したのは、日本政府が朝鮮学校に対して正式な認可を与えない姿勢であったため、私立学校法によって都道府県知事の所轄事項である各種学校認可に的を絞ったためだ。日本各地の朝鮮学校の中で最も早く認可を取得したのは京都朝鮮中高級学校で、53年のこと。
東京朝鮮中高級学校の敷地の一角に創立された朝鮮大学校は3年後の59年に現在の東京都小平市に移転。同年から各種学校としての認可を求める申請書を毎年のように都に提出してきたが、都当局はそのつど申請そのものの受付を拒否した。しかし日本社会の広範な認可要請運動もあって、それ以上拒むことができなくなっていた都は66年4月22日に初めて申請を受理。申請書の提出を始めて7年目にしての受理だった。


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