本格ピザまき窯焼ピザとパスタ　セザンヌ

by アシスタント · 公開済み 2009年7月15日 · 更新済み 2010年6月11日

行列ができるほどの人気店「セザンヌ」は本格ピザが楽しめる

取材に訪れたのは昼時を少し過ぎたあたり。十数台は入る駐車場はほぼ空きがない。出迎えてくれたオーナーの朴俊一さんは、「昨日までは暇だったんだよ」とおどけて見せるが、本格ピザが売りのセザンヌは、行列ができるほどの人気店だ。
全80種類のメニューのなかで、ピザは10種類。週末ともなると1日100枚以上のオーダーが入るという。
味の秘訣は、仕込みから生地の伸ばしまで、すべてを手作りにこだわっていることと、本場イタリアから輸入した「まき窯」にある。
「電気窯やガス窯もあるが、温度が一番高くなるのがまき。だからすばやくおいしく焼きあがる」と朴さん。短い時間でふっくらと焼きあがった生地のもっちりとした食感は、やみ付きになるおいしさだ。
そしてもう一つのこだわりが、塩。ピザ、パスタ、ピラフ、サラダなど、それぞれの食材や料理に適した、5種類の塩を使い分けている。それは塩によって甘みやうまみの引き出され方が違ってくるからだ。
「しっかりした素材をもとに、おいしいものをお客様に提供する。そして季節ごとにメニューを変えながら、その時々のいいものを取り入れていく」。それがセザンヌの経営コンセプトだ。